思わず「えっ?」となってしまう!歴史にまつわる面白い数字5つ

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2015.01.09

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歴史って、調べてみると奥深いですよね。

例えば、自分の美しさを維持するために多くの若い女性を殺した女殺人鬼・エリザベート・バートリ伯爵夫人。裁判で正式に認められた殺害人数は80人ですが、エリザベート本人は650人と申告していました。

今の時代で650人も死者が出たら、連日ワイドショーで報道されますよね。昔の出来事を今と比較すると、ちょっとビックリすることが多いです。

そこで今回は、歴史が面白くなるような数字のトリビアを、ミッチェル・サイモンズの新刊から5つご紹介します。最後まで読むときっと、誰かに話したくなるはずですよ!

■1:エリザベス女王は、150個もかつらを所有していた!

イギリスで最初にかつらを導入したのは、エリザベス女王だと言われています。彼女は、薄くなった髪を隠すために、色とりどりのかつらを使い分けていたそう。

かつらを宝石や香水などと同じ、ファッションアイテムのひとつとして使用していたとのことです。

しかし、そもそも150個ものかつらを保管できるような家って、相当な豪邸ですよね。保管場所を考えると、この数はスゴイですよね。

■2:アドルフ・ヒトラーは、晩年に28種類もの薬を服用していた!

ヒトラーの死は、奥さんと一緒に自殺したことで有名ですが、晩年に関してはあまり知られていないですよね。

実はヒトラーは死の瞬間まで、パーキンソン病に苦しんでいたため、大量の薬を摂取していたのです。その中には、覚醒剤であるメタンフェタミンや、コカインがあった、とのこと。

これは当時のドイツ医学で、治療の手がかりがなかったから、というのもあります。ちなみに晩年は菜食主義で、しかも肉どころかお酒もほとんど口にしなかったそうです。

■3:イギリスの詩人・バイロンは、どこへ行く時も雁4羽と一緒だった!

19世紀を代表する詩人バイロン。詩集『チャイルド・ハロルドの巡礼』が売れに売れて、本人が「寝て起きたら、有名になっていた」と語ったことが有名です。

彼は、「君のために世界を失うことがあろうとも、世界のために君を失いたくない」などという、J-POPの歌詞にありがちな詩も残しています。

恋愛の詩が多く、その中にも雁が出てきます。連れて歩くぐらい好きだったんですね。

■4:イギリスの処刑台タイバーン・ツリーで、15分も首をつられても死ななかった人がいる!

1705年の出来事。ジョン・スミスは侵入罪のため、タイバーン・ツリーと呼ばれる木製の絞首台で首つりの刑を受けました。

しかし最悪なことに、首をつられて15分が経過した頃「刑執行を延期せよ!」と知らせが届いたのです。それで処刑執行人が慌てて縄を切り落とすと、驚くことに彼はまだ生きていた、という話。

結果的に彼は、「半分首をつられたジョン・スミス」として有名な人物になったんだとか。ちょっと怖いですが、嘘のような本当の話なのです。

そもそも人間は、どれくらい息を止めていられると思いますか? 実は、マジシャンであるデイビット・ブレインが、水中で17分4秒息を止めることができたそうです。

後に彼は、15分あたりから心臓がひどく酸欠状態になったと語っています。しかし、死刑囚だったジョンは何の訓練もしていないはずですから、まさに奇跡的な出来事だったんですね。

■5:イギリス・ザンジバル戦争は、史上最短のたった38分で終結していた!

ザンジバルは、アフリカ東海岸のインド洋上にある国です。ギネスブックにも載っているので、ご存知の方は多いかもしれません。

1896年8月27日、このイギリスとザンジバル・スルタン国との間で起こった戦争は、歴史上もっとも短い戦争と言われています。ちなみに最長の戦争は335年戦争。オランダとシリー諸島との間で行なわれました。

以上、歴史と数字を絡めた世界でした。最後のイギリス・ザンジバル戦争のように、世界中の戦争が約40分で終わったら悲劇が減りそうですよね。

このように、歴史も数字に注目すると意外な発見ができるものなのです。車のナンバープレートとかも、足したり引いたりかけたり割ったりすると面白いですよね。

ぜひみなさんも、歴史に限らず、身近な数字をよ~く見てみてください。

(文/喜田宏美)

 

【参考】

Average human grows 590 miles of hair and eats 35 tons of food… AMAZING human stats- Daily Express

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