貧困を社会のせいにしちゃダメ!全体の34%は「努力不足」だった

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2015.01.14

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現在の日本では、6人に1人の子供が貧困状態にあります。筆者も子をもつ母親なので、そんなニュースを聞いた時は、耳を疑ってしまいました!

「こんなに豊かな日本で?」と思ったものの、現実はそうではないらしいです。特に、ひとり親世帯の貧困率は約5割以上だといわれています。日本の場合、相対的貧困率ではありますが、深刻な問題ですよね!

それでこの件について、30代の女性はどう考えているのか気になり、100人に貧困がどれぐらい社会のせいだと思っているのか調査してみました。

ちょっと厳しい質問でしたが、「34%ぐらいの貧困は社会のせいではない」との結果になりました。社会が悪いのは100%ではなく、66%程度ではないか、ということ。

つまり、3割強は本人にも問題があると考えられていることが判明。一体なぜなのか? みなさんの、率直な意見を聞いてみましょう。

■約9割の女性が「もっと努力できるはず」と回答!

全体的に「本人の努力が足りないのでは?」という意見が目立っていました。多くの女性が、働けるのに働かない人が気になっているようです。

そこで、貧困を自分のせいではなく、社会のせいにしてしまっているパーセンテージの多かった順にまとめてみました。

[1位]:40~50%は本人に問題がある(41人)

「他力本願的な人が多い! “社会のせい”と言ってしまえば楽なのかな、と思う」

「働けるのに働かず、生活保護をもらって家を建てた人を何人も知っている」

「多かれ少なかれ、そう考えてしまうのは仕方ないのでは?」

「実際に、私がそうだから。今まで何もしてこなかった」

意外にも、「自分も社会のせいにしている」という人がいましたね。お金は湯水のごとく出てくるわけではないです。もう一度、自分のできることを見直す必要があるのかもしれません。

[2位]:20~30%は本人に問題がある(25人)

「世の中のせいや、人のせいにする人が多すぎる」

「文句ばっかりの人間もいる」

「友人の旦那は、生活保護を受けながらギャンブルをしていた。働けよ!」

「偽装離婚とか手当が目当てのものはやめてほしい。本当に援助が必要な人のみに手当を支給してほしい」

ここでも、生活保護に関するコメントが寄せられました。働かずに生活保護をもらっていることに関しては、みんなが「許せない!」と思って見ているようです。

[3位]:80~90%は本人に問題がある(6人)

他に、100%と答えた人は0人で、80~90%と高いパーセンテージの人はたった6人でした。

「シングルマザーに限らず、社会のせいにしている人間は多数いる」

「貧困は心も荒む場合が多い、他人のせいにしている人は多い」

「体の事情以外で生活保護を受けている人は、全員当てはまるのでは?」

どれも厳しい声ですよね。やっぱり人並みの生活を送るためには、最低限の努力は必要です。それで、多くの人が「まずはできることをしっかり頑張ってほしい」と考えていることがわかりました。

ちなみに、残りの18人は「本人に問題があると思うが、どれぐらいなのかは何とも言えない」といった回答でした。

■約1割の女性が「貧困者も頑張っている!」と回答

ただ、少ないながらも1割の女性が、次のような意見を述べていました。

「シングルマザーの友人がいるが、彼女はしっかりと子育ても仕事も頑張っていた。一部の自己中の人のために、頑張ってるシングルマザーの足を引っ張らないでほしい!」

「全て社会のせいなわけがない。自分のやったことは自分で責任を持つべきです」

「報道番組で見る限り、精一杯頑張っている生きている人がほとんどだと思う」

確かに、筆者の周りでも、シングルマザーで頑張っている女性はいます。でも、やっぱり実家の両親にお世話になっているケースが多く、それでも必死にお母さんが働いています。

誰の手助けもなく本当に子供をひとりで育てるとなったら、金銭面・生活面共に大変なことは想像がつきますよね。

もちろん、格差社会はシングルマザーだけに限らず、様々な理由で生活保護を受けなければ生きていけない人もいるのは事実。「本当に必要な人に正しく援助される日本であってほしい」と強く願います。

同時に、貧困で困っている人も、自分なりの努力を続けることが大切なのではないでしょうか? 現実はそんなに甘くないので……。さて、みなさんはどれぐらい社会のせいだと思いますか?

(文/二葉)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2014年12月10日(水)

調査対象:全国30代の女性100名

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