なぜ食べ方を変えるだけで痩せられるのか?科学的な5つの理由

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2015.01.16

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巷でよく、食べ方を変えるだけのダイエットが話題になりますよね。でも、具体的にどんな理屈で痩せられるのでしょうか? 意外とわからない部分が多いもの。

そこで今回は、海外サイト『Women’s Health Magazine』の記事を参考に、有名な体重が減らせる食べ方の“科学的な理由”を5つご紹介します!

■1:食べる時間を変えると痩せられる理由

アメリカの登録栄養士であるジェイムス・マス氏は、「大抵の人が食べる量が少なければ痩せると信じていますが、必ずしもそうではありません。体重を減らすには、1日を通して体に栄養を与える必要があります」と語っています。

体重を減らすには、カロリーを少なくするだけでは難しく、インシュリンへの感度、代謝、そして、もともとあなたの体内にある空腹ホルモンと満腹ホルモンの絶対量の比にかかっているのです。

そして、これらの要素すべてに影響を及ぼすものが食事をするタイミング。つまり、痩せるためには食事を摂る時間が深く関わりをもっています。

それで、食べる時間を変えるダイエットは実際に効果が出やすいのです。

■2:朝食を食べる方が痩せられる理由

夕食を食べてから朝目覚めるまでの約7~8時間は、絶食している状態になりますよね。それで朝起きると、体内は血糖値とグリコーゲン(蓄積された炭水化物)が少ない状態になっています。

すると体は、「今あるエネルギー(カロリー)をもっと蓄えなければ!」と思い込み、どんどん代謝が悪くなるのです。

よって、マス氏は「まず起きてから、1時間以内に食べ物を摂ること」を推奨しています。朝は食欲がなくても、バナナ1/4個と少しのアーモンドバターなどで十分。朝食を食べる方が確実に痩せやすくなります。

■3:約3~4時間おきに食べると痩せられる理由

朝食を食べた後、少なくとも3~4時間おきに食べ物を摂ることで、インスリンの急上昇を防ぐことができ代謝もよくなります。

ちなみにインスリンとは、血液中の糖を脂肪細胞へ送り込んでおき、飢餓状態に備えて代謝をとっておくためのもの。

また、食事を摂る回数は身体の筋肉量にも影響を与え、さらに代謝を高めてくれるので、1日の食事回数が少ないよりも、こまめに少しずつ栄養を摂るほうがよいでしょう。

例えば、除脂肪組織量を増やすため、運動後もしくは起きている間4時間ごとに、20~30グラムの良質なたんぱく質を摂ることはとても効果的です。

これらに気を付ければ、代謝をあげる手助けをしてくれるだけでなく、血糖バランスを整え、あなたの体が余分な脂肪を蓄えることを防いでくれますよ!

■4:夕食を食べすぎないだけで痩せられる理由

オベシティオブリサーチとクリニカルリサーチの研究によると、多くの女性が1日のカロリーのほぼ半分を、夕食か夕食後に摂取していることがわかっています。

おまけに、1/3の人々が総カロリーの15%を夜11時以降に摂取していることも明らかになっています。

さらに悪いのは寝る直前の飲酒で、これは血糖値を1日分上昇させてしまいます。そのため、夕食は物足りないくらいでいいのです。もちろん、寝酒もやめましょう。

■5:空腹状態で夕食を食べないと痩せられる理由

お腹ペコペコでどうしようもない状態で夕食を摂ると、寝るまでの間に消費しきれないような余分なカロリーを摂ってしまうことになるのです。

ちょっと小腹を満たしている状態の方が、食べすぎを防ぐことができ、痩せやすくなりますよ。

いかがでしたか? メカニズムがわかると、納得して実行できますよね。上記の5つを守れば、自然と健康な体も手に入れられます! ぜひ参考にしてみてください。

(文/二葉)

 

【参考】

How to Lose Weight Without Changing What You Eat-Women’s Health Magazine

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