男性の中には、幼女や少女が好き、ロリ系アニメが好きという、いわゆるロリコンという人がいますよね。あなたの周りではどうですか?
自分で公言する人はいないと思いますが、実は、心の内に潜む隠れロリコンの男性は周囲にチラホラいるものなんですよ!
そこで今回、20~30代の男性100人に「ロリコンじゃないのに幼女を好きになったことはありますか?」と聞いてました。
すると、なんと15%の人があると回答しています。外見では分からないけれど、幼女好きの男性っているんですね。それでは具体的に見てみましょう。
■15人中5人がロリコンだと公言!
年齢別では、幼女を好きになったことがあると回答した15人のほとんどが30代。驚くことにその中の5人が、自分はロリコンだとはっきり答えています。
しかも幼女を好きになった回数は、数えきれないという。
「昔はセクシーな女性が好きでしたが、最近は可愛い洋服を着ている子が増えましたね。女の子向けのアニメのコスプレ衣装を着ている子が好き。コスプレの服やカツラのレベルが上がったからな」
「幼女の無防備なところが好き」
「たまに、ロリコン方面に偏ってしまう」
「ロリコンなので。大人の女性では興奮しないが幼女だと欲望を抑えるのに必死である」
無防備な幼女に興奮するなんて、これって病気でしょ!
■エロアニメなど児童ポルノを嗜好
ロリコンとは、ロリータコンプレックスの略語で幼女や少女に性的嗜好をもつ性癖のこと。医学的にはペドフィリア(小児性愛)というから、行き過ぎたロリコンは一種の病気です。
15%の中には、次のような人もいました。
「エロアニメで興奮した」
「エロアニメ、エロ漫画が入るなら数えられない位?現実では幼女性の対象では無いけどね」
幼児の性愛を対象にしたアニメなどが氾濫している現状ですから、これは問題ですよね!
内閣府が2002年8月に実施した世論調査(全国15歳以上5,000人が対象)によれば、「児童ポルノを見た経験があるか」という質問に対して、15%が「見たことがある」と回答。
また、周りに「周りに児童ポルノ(写真、DVDなど)を所持する人がいるか」という質問に対しては、10.9%が「いる」と回答していました。
しかしこれは、13年前です。10人に1人の割合で児童ポルノに興味を持っていたという当時と比べると、今やもっと増えていて、今回の調査から単純計算しても、6人に1人がロリコンだといえます。
昨年6月、幼女のポルノ写真やDVDを所持するだけで処罰するという「児童買春・児童ポルノ禁止法」が改正されたのも理解できますよね。
■“ロリコン=マザコン”と言える
ちなみに中には、潜在的にロリコン嗜好がありそうな人も……。
「仕事関係の出入り先の住人の子供さんで、たまにめちゃくちゃかわいい子がいる」
「将来確実に美女になりそうな幼女を見たとき」
「見た目が可愛いというのと、精神的に可愛いというのがあった」
日本男性の6人にひとりは幼女好き、つまりロリコンだなんて、ちょっと衝撃的な結果ですよね。
男性がロリコンになるのは、幼児性から脱却できず、大人の女性と対等なコミュニケーションがとれないことに起因するという説もあります。
幼児性から脱却できないのは、精神的に母親から独立できていないからとも考えられていて、ロリコン=マザコンということもあるのだとか。それも納得できます。
しかし逆に考えれば、まだまだ85%の男性は、大人の女性を好む健全な嗜好といえます。お付き合いや結婚を考えているあなたの彼は、大丈夫ですか?
ロリコン、マザコン度をチェックして、大人女性の魅力をアピールしましょう。
(文/森美奈)
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』
調査期間:2014年12月22日(火)
調査対象:全国の20~30代男性100名