人間は唾液を毎日ペットボトル1本出す!衝撃の人体トリビア10個

  • LINEで送る
2015.02.13

shutterstock_103830623

人間の体ほど緻密にできているものはありません。たとえば血液ですが、1日に96,540kmも体内を巡っています。驚くなかれ、この距離は地球2周以上にもなります。

ただ、こんなスゴイことが無意識のうちにあっさり行なわれているため、私たちはとくに自分の身体についてほとんど考えることもなく暮らしています。

しかしひとたび人の身体について調べてみると、意外な事実の数々に行きあたります。そして、身体を見る目が変わります。

そこで今回は、イギリスの新聞『The Guardian』Web版から、人間の身体についての10のトリビアをご紹介します。

■1:関節が鳴るのは関節液の中の気泡が弾けるからだった!

指の関節、首、背中、そして他の関節を動かしたときに、ボキッ、ボキッという音がすることがありますよね。じつはこれ、関節液の中で気泡が弾ける音なのです。

よく、意識的に間接を鳴らす人がいます。ではこれ、体にとって悪いことなのでしょうか? 答えはノーです。大したことではありません。

しかし、頻繁に関節を鳴らしていると、関節の周りの靭帯を損傷させる可能性があります。間接鳴らしが習慣化している人は注意しましょう。

■2:汗そのものは悪臭ではなかった!

本来汗は臭くはありません。体臭は皮膚の微生物が汗に寄生することが原因で発生します。それら微生物が出す排泄物が悪臭の原因だったのです。

■3:たった1滴の血液には約1万の白血球と25万の血小板が含まれていた!

ちなみに、白血球には細菌やウイルスから体を守ったり、役目を終えた細胞を排除したりする働きがあります。また、血小板には出血を止める働きがあります。

■4:虫には大量の栄養が含まれていた!

自分の庭に虫を見つけても、とくに驚く人はいないと思います。しかし、自分の食べる物の中にそれを見つけたらどうしますか?

じつは、世界では20億人もの人たちが日常に昆虫を食べています。バッタ、カブトムシ、カリバチ、ミミズ、セミ、そして毛虫など、それら食用虫にはビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

中国やタイに行ったら串刺しにされたセミのフライを求めに立ち寄ってみてはいかがでしょうか? オランダならバッタ料理をおためしあれ。

■5:オッドアイは虹彩異色症という症状だった!

左右の目の色が違う犬や猫を見かけたことはありませんか? これは、虹彩異色症といって左右の目の色が異なる症状によるものです。

人間にもこの症状を持つ人がいますが、非常に稀です。かのアレクサンドロス3世は濃褐色とブルーの神秘的な瞳をしていて、この虹彩異色症だと言われています。

■6:脳のしわを広げたサイズは枕カバーぐらいだった!

脳はとてもしわの多い器官です。もしそのしわを広げてみたのなら、人の脳は枕カバーぐらいの大きさになるでしょう。

また、6歳までには、人間の脳は大人の脳の大きさの9割の大きさにまで成長します。脳にしわがなかったら、頭が大きすぎてバランスをとるのが大変でしょう。小顔のお悩みどころの話ではありません……。

■7:肝臓にはトカゲのしっぽ並みの再生力があった!

肝臓は、怪我、病気、外科手術でその一部が切り取られても、驚くべき力で再び大きくなろうとします。元の大きさにまで戻ることさえあります。

ただしそれは、肝臓の働きが正常であることが大前提。ですからやはり、いくら肝臓の再生力はすごいとは言え、アルコール量など普段の食生活が大切です。

■8:髪の毛はツノと同じ成分だった!

人間の髪の毛と爪は、ケラチン(角質)でできています。羊毛、毛皮、羽毛など、ケラチンは他の動物にも見られます。

また、カニのハサミ、くちばし、ひづめ、ツノ、ヤマアラシの棘、そして亀の甲羅などもケラチンからできています。ちょっと驚きですよね。

■9:約1万個の人間の細胞はピン先に乗る大きさだった!

1万個といえば、とてつもなく大きな数字ですが、人間の細胞で換算すると、ピン先に乗る程のわずか。しかし、このわずかな細胞が体の各所で重要な働きを担ってくれているわけです。

■10:唾液は毎日ペットボトル1本分も出ていた!

人の唾液腺は、カップ2から6杯(0.5から1.5リットル)の唾液を一日に出します。ペットボトル1本分もの量です。

そして、これら大量の唾液は、消化を促したり、口内を清潔に保ったりと、無意識のうちにも私たちの健康を支えてくれているのです。

人の身体って、本当に不思議ですね。そして、どんな自分であっても、身体は寡黙にせっせと働いて自分を支えてくれているのだと思うだけで、なんだかちょっと嬉しくなってきませんか?

ヤル気がなくてグータラしているとき、うまくいかないこと続きでダメダメなときはぜひ、自分の身体に眠る不思議を思い出してみてくださいね。

(文/富士峰子)

 

【参考】

Amazing facts you didn’t know about the human body!-The Guardian

関連記事