実は13%がブラック企業の経験アリ!会社に騙された被害者の声

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2015.02.23

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入社する前は会社のいいところばかり聞かされて入ってみると、サービス残業、有給未消化、モラハラ、パワハラなど、身内になって初めて見えることってたくさんありますよね。

そこで、全国の30代の男女300人に、「入社したら“面接の時と話が違う!”と思ったことはありますか?」というアンケートを行なってみました。

すると、そんな「会社に騙された!」と思ったことがある人は13.33%でした。筆者は案外少ない感じがしたのですが、どうなんでしょうか?

みなさん、「会社なんてそんなもの……」という諦念があるんでしょうか。それでは、具体的にどんな違いがあったのか、これから騙されないために紹介していきましょう。

■1:世界に誇るサビ残天国だった!

「面接では残業なしと言われたのに、実際はサービス残業がほとんど毎日でビックリしました」

「残業がほとんどないと言うから入ったのに、21時近くまで残業の毎日になりました」

「面接では残業はほとんどなしと言われたのに、入社したら、残業はあるし、昼休みもゆっくり取れなかったです」

「上司が帰らないと帰れなくて、またその上司がなかなか帰らない人で、平日でも20時、21時まで仕事になりました」

「入ったら、ただ働きが多い会社でした」

「保険未加入の会社でした。残業代などくれたことがなかったです」

どれも悲惨ですね! 今後、もし面接を受ける際には「残業なしです」と言われたらむしろ疑った方がいいのかもしれません。

■2:給料が驚くほど低かった!

「平気で1日15時間以上も労働させ、しかも残業扱いはなしのうえ、休日は月に1日だけ……。しかも給金が手取りで12万だけという最悪のブラックでした」

「1ヶ月まじめに働いて、給料が1万円でビックリしました。それ以来、ショックでなかなか、就職できなくなった」

「そもそも、最初に提示された給料がもらえたことがありません」

「ほとんど給料が上がらない」

「賞与ありと聞いていたら寸志でした」

「入ってから、言うなって思います。給料面は特に」

「面接時には“ボーナスはどれだけ景気が悪くても最低2ヶ月分は出す”と言い切っていたくせに、結局2年半働いて、3万円ほどついただけでした」

う~ん、生活できないことになりそうですよね。あるブラック企業から転職した友人が「給料があがるって本当に嬉しいなぁ。これが当然だよなぁ」としみじみ言っていたことを思い出します。

■3:人としておかしかった!

「面接では風通しの良い会社といっていたのに、入ってみると社長のワンマン経営で、社員が社長の顔色をうかがって仕事をするという会社でした」

「すぐ社員になれるといったのに、入ってみたら“切る”と脅されました」

「“みんな長く働いているからいい会社だよ”と言われたけれど、実際はコミュニケーションや実務が全然ダメな人たちで、他に行くところがなくて長くいるんだと知りました」

「“あなたの力が必要です!”と持ち上げられて入社したら、たった1人で3年分の決算資料作成をわずか3か月でさせられました。連日徹夜、精神的にも肉体的にも大ダメージを受けました」

「コールセンターのバイトで“高収入になるためには電話の相手をいかに騙すか……”ということを言われました。もちろん、すぐにやめました」

「所長が会社のお金を使いまくり、その無駄使いに付き合わないといじめられました。意味が分からなかったです」

中には、「もうそれは犯罪では?」という場合もあるようですね。

ダメな会社は、サビ残だけがひどい、給料だけがひどい、人間関係だけがひどいということはなくて、だいたい全部がひどいとコメントを読んでいて暗くなりました。あなたの会社は大丈夫ですか?

就職が決まらなくて就職活動がしんどいときは「どこでもいいから就職できれば!」とそう考えがちですよね。

でも、面接ではすべてわからないとはいえ、精神論しか話さない、具体的な給与や休日について話してもらえないところは避けておいたほうが無難です。

入ってみて、あまりに惨い場合は、労働基準監督署や労働組合、労働問題を扱っているNPO法人などに相談してみてください。

(文/安原宏美)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2015年1月28日(火)

調査対象:全国30代の男女300名

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