あなたは、好きな人に「お金を貸して!」と言われたら、どうしますか? すぐにお金を貸せますか? それとも、ちょっと考えますか?
やっぱり、お金の切れ目が縁の切れ目。こんなことを言う人とは、関係が続かない気がしますよね。
それでは、お金を借りたことのある人はどれぐらいいるのでしょうか? ちょっと気になり、「パートナーに借金したことはありますか?」と30代の男女300人にアンケート調査を実施。
すると、「ある」と答えた人は9%もいました! 約10人に1人です。とはいえ、好きな人に何の抵抗もなくお金を借りられる人は完全に少数派。みなさんやっぱり、借金はかなり躊躇するもののようです。
ちなみに、男性は7.3%で女性は10.6%と、女性の方が3.3%も経験者の割合が高いことが明らかに! 男性の方が、パートナーにお金を借りることはプライドが許さないんですよね。
それでは、一体どうして借金してしまったのでしょうか? 男女それぞれの理由を一緒に見てみましょう。
■男性が好きな女性にお金を借りた理由
男性で最も多かった理由が、気付いたら財布の中に小銭しかなくて借りた、というもの。
「ちょっとした買い物の時に手持ちが不足していた時」
「持ち合わせがない時だけ。ATMによれればすぐ返す」
「忘れないうちにすぐに返すことにしています」
このあたりは、割と少額で、普段からありそう。誰にでもそんな経験はありますよね? 次は、背に腹はかえられないから借金した、という理由が多かったです。
「事業資金が足りなくなって借りた」
「車が故障した時。借りた月の給料日に返した」
事業資金となると、相当な金額になるはず。でも、その金額を持っていたパートナーは相手を信頼していたのか、かなり太っ腹な方ですよね。
■女性が好きな男性にお金を借りた理由
そして、女性も持ち合わせがないときに借りることがあるようです。
「多くても3,000円くらい。買い物に行って財布のお金が足りなかったから彼氏に借りて、家に着いて返した」
「買い物で細かいお金がない時など」
「必ず次会うときに返している。1万円以上は借りたことが無い」
筆者も小銭がないときには「後で返すから」と借りることはあります。少額なら、友達同士でもありますよね。しかし、中にはそれなりの金額で借りている人もいます。ちゃんと返済しているようですが……。
「仕事のトラブルで急遽30万円も必要になってしまい、足りない分を彼氏に貸してもらった。翌月すぐに返済した」
「車を購入する資金が足りなかったので借りた。貯まった時点ですぐに返した」
ただ、男性ではなかったものが女性にはありました! なんと、ちゃっかりと「借りる」と言いながら貰っている女性が結構いたのです! これが、男性より女性の割合が高めだった理由です。
「今現在、収入がないのに支払いが多すぎて、お金がないので、彼氏に借りています」
「無職なので、毎月彼に助けてもらっています」
「旦那にお小遣いをもらっちゃっています」
おそらく、パートナーも貸したお金が返ってくるとは思っていないでしょう。女性だからできることですよね。逆に男性だったら、ただのヒモです。
ちなみに筆者の後輩にも、彼氏に毎月スマホ代も家賃ももらっている女性がいました……。その分、ベッドでかなりサービスしていたようですが……。う~ん、若いうちしかできないことですよね……。
……とはいえ、91%が「パートナーに借金したことはない」という回答。借金できる人は少数派です。借金できる人達への厳しさは、相当なものでした。
いくらパートナーといえども、お金を借りるなんてありえないですよね。二人の関係がおかしくなる可能性大なので、絶対に絶対に借金はやめましょうね!
(文/Jeana)
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』
調査期間:2014年1月29日(木)
調査対象:全国30代の男女300名