転職前に知っておきたい!ブラックなネットベンチャーの実態5つ

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2015.03.22

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GoogleやDeNA、GREEなど、ネットベンチャーってブランド力もありますし、ものすごく躍進していますよね。でも一方で、ブラックなネットベンチャーが多いという噂も……。

それって、本当なのでしょうか? ブラックなネットベンチャーって、そんなにたくさんあるのでしょうか? わからないことは経験者に聞くに限る! ということで、30代の男女300人に調査してみました。

すると、実に10%の人から「ブラックなネットベンチャーで働いたことがある」という答えが……! 全体の1割って、案外多いですよね。10人に1人です。30代の中には結構いますね……。

しかも今回の調査では、ブラックなネットベンチャーにつきものの、おぞましい5つの特徴が判明したのです。

転職を考えるアラサー女子も多いはず。ブラックなネットベンチャーにハマっちゃったら悲惨です! そうならないためにも、ブラックなネットベンチャーの醜悪な5つの実態を見ていきましょう。

■1:長時間労働が常識でデートも無理

ブラックなネットベンチャーといえばコレ。もっとも多かった回答が「サービス残業」でした。

「定時で帰ろう」という空気なんて、まったくナシ! 終業時刻を過ぎても、「この会社には時計なんて存在しません」とでもいうように、ふつ~うに働き続けます。

「残業代がつかないのに、毎日22時まで勤務は当たり前」「朝から夜中まで働いても、社会保険に入れてもらえなかった」など、信じがたい労働環境のもと働いていた人も。

というのも、ネットベンチャーの場合、新規に事業を立ち上げた会社が多く、資金的にキツい場合が多々あります。

慢性的な人手不足に陥り、それを社員の長時間労働でケアしている企業では、こういうヒドイ待遇になるのです。

■2:「成長できる」と言って激務を強要

「ノルマにうるさい」というのも、ブラックなネットベンチャーの特徴のひとつ。

ネットベンチャーというと、自由な社風で、社員ものびのびと仕事をしているというイメージがあるかもしれませんが、ブラックに限っては違います!

「ここで働けばキミが成長できる!」と触れ込み、厳しいノルマを押し付けてくるのです。「がんばった分だけ、得るものがある企業です」なんてフレーズで自社を宣伝していたら、まさに要注意ですね!

■3:人手不足だから募集要項は嘘だらけ

「そんなブラックな会社、最初から入らなければいいのに……」と思う人もいるかもしれませんが、入社前にブラックと見抜けないよう体裁を整えているのもブラックたる所以。

求人募集要項にはまともなことを書き連ねてあっても、実際に入社したら「違う仕事だった」ということが多々あります。

「契約上の勤務時間と勤務日が実際とは違っていた」など、採用してしまえばこっちのものとばかりに手のひらを返し、長時間労働を強いる場合も。

そうじゃなくても、雇用されてはじめてわかる社内の事情って多いもの。働く側にすれば、かなりリスキーです!

■4:社長が公私混同で超やりたい放題

ブラックなネットベンチャーは「社長がワンマン」。起業者である社長は、基本的に自分の夢の実現のために会社を立ち上げます。

となれば、優先させるのは、「社員の待遇」より「自分の思い」。そのため、労働環境とか福利厚生そっちのけで自分勝手を言い出します。

もはや、自分がバイブルですから、「社長が気分屋」なんて当たり前。

「自分の夢を実現させるため」といえば聞こえはいいですが、その思いがいつしか歪み、エスカレートすると、「お気に入りの女子社員のために人事配置変換をする」など、ワンマン社長はやりたい放題。

当然ながら、パワハラも横行。「気に入らない社員がいると、怒鳴りつけて、辞めさせる」といったあり得ないことも平気で行われているのです。

■5:社員の洗脳行為で一般常識が麻痺

ブラックの場合、ワンマン社長の下につく社員というのが、これまたクセモノ!

「社長の言うことをすべて信じていて、言うことに逆らわない」というイエスマン社員がそろい踏みなのです。

特に、起業当初から働いている社員にはその傾向が強く見られます。社長の情熱に感化され、「一緒に頑張っていこう!」と意欲を燃やし、骨身を削って働いてきた経験があるため、中途採用の社員にもそれを強いてくるのです。

起業するだけあって、ワンマン社長はやたらエネルギッシュ。社員はその言動に“社内洗脳”されていってしまうわけですね。

こうしたブラック企業を見抜くには、経営者のSNSやホームページによくある会社紹介などをチェックしてみるのもひとつの方法です。

たとえば、「うちは若い社員が多い」と自慢げに書いてあれば、社員が定着しない離職率が高い会社と読むこともできます。「うちの会社は少数精鋭」なんて書いてあれば、その企業は人手不足が慢性化しているとも受け取れますよね。

転職して、とんでもないブラックに引っかかったら最悪です! そうならないためにも、あらゆる手段を駆使して情報を集めることが大切。イメージや耳触りのいい宣伝文句に惑わされず、しっかり実情を見極めていきましょう!

(文/虫本ハギー)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2015年2月25日(水)

調査対象:全国30代の男女300名

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