日本人のダイエット好き度はアメリカ人よりも高いことが明らかに

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2015.03.24

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ダイエットといえば、ダイエットサプリやエクササイズビデオ、カーブス、8時間ダイエットなど、アメリカ生まれが多いですよね。

アメリカって肥満大国ですから、次々に新しいダイエット法や商品を考案するんですよね。でも日本人も、かなりのダイエット好きだと思いませんか?

アメリカ人よりも日本人のほうが痩せている人が多いのに、みんな意欲的にダイエットに挑戦していますよね。だから、ダイエットに関しては、アメリカ人よりも日本人のほうが意識が高いんじゃないでしょうか?

こんなことがちょっと気になり、30代の男女100人に調査してみました。

すると、82%が「アメリカ人よりも日本人のほうがダイエット意欲が高い」と回答! どうしてこう思うんでしょうか……。今回、そう思う理由も聞いてみたので、お伝えしたいと思います。

■日本人のダイエット好きは健康志向とメディアのせい

82%は、アメリカ人に比べて、日本人は痩せているのにダイエットしたがる人が多いという意見が圧倒的。その理由として「健康志向とマスメディアの煽り」だというんですね。

「ダイエット番組が多いから」

「テレビに出ている芸能人が理想の体型と思ってしまうので(実際はやせすぎだと思うが)、標準体型の人でもダイエットしなければと焦ってしまう」

確かにメディアに出てくる芸能人やモデルは痩せている人が多いし、カッコイイですよね。ついつい比較の対象にしてしまうものです。

見ていると、自分も痩せたらあんな風になれるんだと錯覚してしまいます。また、ダイエット番組を見ていると、「その通りにすれば成功するかも」なんて気持ちになりやすいですよね。

■日本人が痩せたがる理由は人目を気にしすぎるから

それでは、どうして日本人は、そんなに痩せたがるのでしょうか?

「日本人はアメリカ人よりも人の目を気にすると思うから」

「日本人は周りと比べたがるから、しかも周りがそんなに太っている人がいないため、自分が少しでも太り始めたらすぐダイエットに取り掛かる人が多いと思う」

「アメリカ人は太っているのも個性だと思っていそうだけど、日本人は、みんなと一緒(痩せている人が多い=自分も痩せなきゃ)が美徳だと思っている人が多そう」

そうなんですよね、見た目を意識しすぎるんですよね。客観的に見て、決して太ってはいなくても、お腹がポコと出ていたり、スカートの下から太い足が出ていると自分自身で気になるし、人の体型もついつい気になって見てしまいます。

また、「日本人は、他人の目と評価を気にしすぎる」「太ってない人まで痩せたいとか言ってるのは病的だと思う」と、日本人のダイエット意欲を批判する声も多いですね。

周囲を気にしたり、TV番組に乗せられているだけかも。少々太めでも自分に自信を持って、「これが私の個性よ」なんて思っていればいいのです。

考えてみてください、アメリカ人の肥満ぶりは質量とも異次元で、日本人とは比になりません。

男女とも体重150キロぐらいの相撲取りタイプが街を歩いていて、例えばカルフォルニアのディズニーランドの人気アトラクションが肥満客のせいで沈んだり、航空会社が肥満客の搭乗を拒否したりと、肥満が深刻な社会問題になっているんです。

アメリカの成人の肥満率は33.8%と世界一。一方、日本人の肥満率は3.9%。アメリカ人は肥満が原因による病気死亡を防ぐため、強制的にダイエットをしなければならないんです。

そんなアメリカに比べると、日本は極端な肥満の人は少ないと言われています。

平成19年の厚生労働省「国民健康・栄養調査」によると、10年前と比べて、男性は肥満者の割合が増えているけれど、女性は減少していて、中でも20~40歳代は低体重が増加している傾向にあるのです。

つまり、アラサー世代は痩せている人が多いということ。

あなたもダイエットの必要はないんじゃないですか? それに女性は少しぽっちゃりしているほうが可愛いし、ちょっと太めだって愛嬌があっていいじゃないですか。ぜひ痩せることばかり考えないようにしてください。

(文/森美奈)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2014年12月16日(火)

調査対象:全国30代の男女100名

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