気が付くと意外にかかってしまっている食費。何も考えずに食べていたら、エンゲル係数が高くて「家計が火の車!」 なんてことになったら大変です。
そこで、全国30代の男女100人の食費節約事情を調査してみました。すると66%の人が「節約している」と回答。やはりきちんと食費を管理している人が多いようです。
それでは、みなさんが行っている食費の節約方法とは一体どんなものなのでしょうか。4つにまとめてみたので紹介したいと思います。
■1:とにかく安い物を厳選して買う!
「安売りの時にたくさん買って冷凍しておく」
「こまめに買い物に行き、半額商品を中心に買う」
「チラシをチェックし、必要な商品をセール時に買いだめ」
「遠くの安いスーパーまで行って買い物する」
「見切り品や、訳あり商品を買う」
アンケートでは未婚、既婚に関わらず、「スーパー主婦顔負けの節約家」が多数いました。チラシをチェックしたり、半額商品を中心に買ったり……大変お見事です。
■2:毎日しっかり自炊する
「外食をしない、コンビニに行かない」
「とにかく自炊」
「パンを自分で焼く」
「なるべく手作りで総菜は買わない」
「特売の生鮮食品メインで食事を作る」
外食をしたり、総菜を購入したりすると食費は割高になってしまいます。毎日の自炊が一番の節約方法かもしれません。
■3:賢く計画的に買い物する
「野菜は丸ごと買って、お肉は特売で買って冷凍」
「週計算して食料を買出す」
「食べきるサイズだけ買う」
「必要なものは事前にメモしておき、無駄買いをしない」
「まとめ買いをして、買い物に行く回数を減らすのが一番」
特売だとついつい買いすぎてしまうことも。しかし必要なものをメモしておいたり、一週間の食費を計算したりしておけば、無駄買いを防止できますね。
■4:独自の節約方法を実行する
「断食する」
「実家から野菜・米を貰う」
「調味料はなるべく使わず薄味に」
「日持ちのいいパンを買って、朝ごはんを安くあげている」
「使わなかったコーヒー用の砂糖とミルクをもらってくる」
いいか悪いかはさておき、いろんな節約方法があるのですね。断食は難しいと思いますが、「間食をしない」ならば、お菓子の無駄買いをしなくて良いことかもしれません。
その他、「旬の安い食材を手に入れる」「家庭菜園をする」などの健康的な意見も複数ありました。
食べることは生きることに繋がります。食費をしっかり管理できる人は、健康管理や生活習慣もきちんとしている傾向があるようです。みなさんはいかがですか。
(文/齊藤カオリ)
【調査概要】
調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』
調査期間:2014年12月25日(木)
調査対象:全国30代の男女100名