最新調査でわかった「多くの人が辛くなるほど泣いてしまう瞬間」

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2015.04.02

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♪涙の数だけ強くなれる♪

なんて歌詞もありますが、今までに涙が止まらなくて辛い思いをしたことがある人は、どのくらいいるのでしょうか?

涙もろい人、なかなか泣けない人、いろんなタイプの人がいますが、30代の男女100人に聞いてみたところ、48%の人が「涙が止まらなくて辛い思い」を経験していることが判明!

30年以上も生きていれば、いろんなことがありますよね。また、涙が止まらない思いをした平均回数は、12回。そして「数えきれないほど泣いた」と回答した人は6人もいました。

みんな、どんな体験に涙しているのでしょうか。コメントを詳しく見ていきましょう。

■最も多かったのは“最愛の人との永遠の別れ”!

辛い体験にもいろいろあります。まずは、生理的な辛さから。

「花粉症で涙が止まりません」

「アレルギー性鼻炎で涙が止まらないのは、辛い」

そうですよね、そういう涙もありますね。続いての涙は、ドラマ観賞。

「あまりにも悲しい場面で、ティッシュ1箱くらい使った」

少数意見はこのくらいにして、いちばん多かったコメントを紹介しましょう。辛い体験があるとした人の約4割が挙げていたのが、最愛の人やかわいがっていたペットの死でした。

「祖母が死んだとき。もう会えないことが辛くて仕方なかった」

「婚約者が亡くなったとき。何をしていても辛かった」

「妊娠して流産し、何とも言えない悲しさで涙が止まらなかった」

「友人が亡くなったとき。もう会えないと思うと涙が止まらない」

「母親が死んだときがいちばん泣いた。心が空っぽになった」

大切な人を失ったときの無力感、後悔……。大事な人だからこそ、喪失感も大きいんですよね。そのほかにも精神的ダメージが理由で、涙が止まらないエピソードをいろいろ語ってくれました。

「恋人に振られたとき」

「本気で恋して別れたとき」

好きな人とサヨナラするのはとっても辛いし、新しい道へ踏み出すには勇気がいるもの。けれど、その体験は、自分自身をきれいにしてくれる財産になるはず。自分を信じて前に進みましょう。

「結婚してずっと住んでいた家を出ていくとき。結婚してすぐに養父母と同居しなければいけなかったので」

この涙は、両親と分かれる辛さでしょうか、それとも養父母との同居による心労でしょうか? フクザツな女心を、ぜひ男性には理解し、サポートしてほしいものです。

「セックスレスのため、毎晩泣いている」

「離婚したとき」

夫婦関係のギクシャクは、当事者にしかわからない苦悩がありますよね。

「両親が大喧嘩をして、離婚するくらいの勢いになったときは妹を抱きしめながら泣きました」

「父が癇癪持ちで、事あるごとにぶたれるので、毎日のように泣いていたし、家を出た今も泣いてしまい、心療内科に通院中」

両親の不仲や暴力は、子どもにとっては、生命を脅かす恐怖そのものですね。幼少期の体験は、深く心に刻んでしまいますが、涙を味方にして健全な心を取り戻しましょう。

■涙には心身のストレスを洗い流してくれる効果が

それにしても、人はどうして辛いときに涙するのでしょう。

もし、涙がなかったとしたら……。ちょっと想像できませんよね。辛い出来事や思いを洗い流してくれる浄化作用を、涙はもっているような気がしませんか?

子どものころ、親に泣くのは恥ずかしいと言われたり、泣くのは弱い人間のすることなんて思って頑張りすぎている人はいませんか。そういう人は、うまく泣けないと言われています。

また、心身ともに疲弊していると、自分の感情がよくわからず、やっぱり涙が出ない、なんてことがある、とのこと。

脳を研究する人たちは、「泣くことは最高のストレス解消法」として推奨しているんですよ、知っていましたか? 涙を流すことで、脳内の緊張状態はリラックス状態へとスイッチが切り替わるのです。

つまり、思いっきり泣くことで頭はスッキリし、心身ともにリフレッシュできる効果が……! しかも、悲しいとか、辛いとか、悔しいとか、感情を伴う涙のほうが、ストレスを解消する度合いは高いと言われています。

最近は、泣ける映画を見たり、朗読を聞いて泣いたりする“涙活”も大人気です。みなさんも「疲れたな」と感じたら、心の健康を保つためにも積極的に泣いてみませんか?

(文/山本裕美)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』

調査期間:2014年12月25日(木)

調査対象:全国30代の男女100名

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