仕事で大失敗しても大丈夫!すぐ簡単に立ち直れる5つのステップ

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2015.04.07

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4月、新社会人が新たな一歩を踏み出す季節がやってきました。彼らは失敗を繰り返して成長するもの。

『マイナビスチューデント』が社会人の男女300人を対象に行ったアンケートでも、57%が「新人時代を振り返って“失敗した”と思ったことがある」と答えています。

中でも目につくのは、初対面の相手とのやりとりに関するもの。

多くは、敬語の使い方の間違いなど、礼儀やマナーを知らないことが原因。こうした初対面での失敗は、経験を重ねた社会人でも陥りやすいですよね。

そこで今回は、元トップセールスパーソンから精神科医まで人間関係の専門家5人が解説する『超図解 知っておくと恥をかかない初対面の常識』から、失敗から立ち直る5つのステップをご紹介します。

ぜひ失敗した時、試してみてください!

■ステップ1:状況を振り返る

まず必要なのは、何が起こったのかをはっきりさせること。「失敗を見られちゃって恥ずかしい……」なんて言っている場合ではありません。

できるだけ、失敗した場面の自分と相手のやりとりを冷静に振り返りましょう。

もし、その場に上司や同僚が同席していたならラッキー。「お前、あのとき相手の名前を間違えたんだよ」なんて、思わぬ原因を指摘してくれるかもしれません。

■ステップ2:原因と対策を考える

失敗の原因が分かったら、次に“なぜ起きたのか”をリストアップしましょう。大抵の失敗は、いくつかの原因が絡み合っている場合が多いのです。

「前日の準備が足りなかった」「寝不足だった」など、ひとつひとつ書き出せば、自分が陥りやすい失敗パターンも見えてきますよ。

リストアップして原因が明確になったら、同じことが起きた場合にどうしたらよいかをセットで考えるのも忘れずに。これで、“自分専用・失敗対策マニュアル”の完成です。

■ステップ3:失敗に対処する

ステップ1とステップ2で、自分の何がいけなかったのかがわかりましたね。そして、もし相手に失礼なことをしていたなら、きちんと謝罪をしましょう。

素直に自分の失敗を認めて謝ることで、相手も「この人は信用できる」と前向きな気持ちになります。これが、新しい信頼関係を生むきっかけにもなるのです。

■ステップ4:対策を実践する

さて、ステップ3まででダメージはゼロに戻りました。ここからは、失敗をプラスに転じるステップです。

大事なのは、前向きな気持ちを持つことです。自分を卑下する気持ちが強すぎると、精神的に追いつめられてしまうこともあるのです。反省しつつ、マイナス思考にならないためにごほうびを自分にあげましょう。

「商談をひとつこなしたらスイーツを買って帰る」といった前向きなごほうびで、「失敗しない」という消極的な動機を、積極的なやる気に変えることができます。

■ステップ5:寝て忘れる

最後は寝ること。これは、科学的に証明された効果があるのです。人間の記憶は寝ている間に整理され、海馬に一時的に記憶されていた内容は大脳皮質に移されます。

その過程で、ネガティブな感情は消化され、翌朝起きたときにはクヨクヨした気持ちが減っていくのです!

思い悩んで暗くなっていた気持ちが、朝になったら何となくすっきりしていた経験はありませんか? 質のよい睡眠をとることが、失敗から立ち直る最後の仕上げなんですね。

ちなみに、お酒を飲むと一時的に楽しい気分になれますが、これが実は逆効果です。

落ち込んだりネガティブな感情を抱えているときは、脳の前頭葉の血の巡りが悪くなっているため、ブレーキが利かず、飲み過ぎたり暴走する恐れがあるのです。

この『超図解 知っておくと恥をかかない初対面の常識』には、電話のかけ方や敬語の使い方、ビジネス文書の書き方といった基本から、飛び込み営業のコツや披露宴やビジネス交流会でのふるまい方など新人でなくても知りたいテクニックまで、すべての項目が図解されています。

接待の仕方の項目では、事前準備だけでなく当日の流れも分単位で紹介するキメの細かさ。社会人の教科書のようなこの一冊。初めてが怖い女性は手に取ってみて!

(文/よりみちこ)

 

【参考】

新人時代に仕事で失敗経験のある人は約6割。どんなことをやらかした?-マイナビスチューデント

編集部(2013)『超図解 知っておくと恥をかかない初対面の常識』サンクチュアリ出版

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