日本人の124万人は海外生活中!世界で働くために必要なルール

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2015.04.23

suzie.20150422

『基本は誰も教えてくれない日本人のための世界のビジネスルール』(青木恵子著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者は、アメリカで大成功を収めた鉄板焼きチェーン『ベニハナ・オブ・トーキョー』のCEO。

世界を飛び回っているからこそ、世界で働くことの意義を実感しているのだそう。本書では、世界で通用する人材に必要なことを教えてくれているわけです。

しかも、“人脈” “仕事” “自己ブランディング” “キャリア” “コミュニケーション” “余暇”とさまざまな角度からアプローチを試みています。

世界で働くなんて、遠い話と思うかもしれません。しかし、外務省のデータによると、2013年10月21日時点で海外に124万9,577人の日本人が住んでいることがわかっています。

どんどん国際化社会になっていくので、決して他人事ではないのです。人生の転機が訪れる可能性もあります。

今回は、第1章「人脈」のなかから、「チャーミングな人になる」という項目を見てみましょう。ぜひ、将来のために次のアドバイスを意識してみてください。

◼︎人脈の多い人はチャーミング!

人脈の多い人は、みんなとてもチャーミングだと著者。つまり、魅力があるから、人が集まってくるということ。裏を返せば、魅力がなければ、誰も相手にしてくれないわけです。

だとすれば、魅力のある人とはどんな人なのでしょうか?

■世界で通用する魅力的な人とは

(1)自分に自信がある人

自信があれば、どんな人とも対等な関係を築くことが可能。偉ぶる必要はありませんが、卑屈になる必要もなし。「私はあなたと対等な人間」「つきあうに価する人間」ということが、相手に伝わればOK。

特にビジネスでは、人前でオドオドしたり、自信のなさが透けて見えると、相手からは見向きもされないもの。相手がどんなに偉い人でも、背筋を伸ばし、胸を張って堂々とできることが大切だそうです。

ちなみに、アメリカに“謙虚”という言葉はないといいます。

そして“繊細”と“大胆”なら、彼らが好むのは大胆。“小さいもの”と“大きいもの”なら大きいものが好き。ダイナミックで堂々とした人に人気があるということです。

(2)ワンパターンでない人

ワンパターンでない人も、また魅力的。たとえば著者の亡き夫であり、『ベニハナ』創業者のロッキー青木氏が、まさにそんな人だったとか。子どもみたいで、誰に対しても“楽しませよう”といつも考えている人だったのだそうです。

一事が万事、チャーミングなアイデアマンで、誰からも愛される人だったからこそ、その魅力に引き寄せられ、多くの人たちが集まってきたということです。

(3)人の心をつかむセンスがある人

魅力的な人はいつもクリエイティブで、人の心をつかむのが上手。話していると楽しく、一緒にいたいと思わせるからこそ、まわりが応援団になってくれるわけです。

ビジネスで成功した人の近くには、その人をかわいがって自分の側に置き、プロモートしてくれる人たちがいるもの。

そうしたプロモートを受けられる人は、感覚的に人を見分ける能力を持っているとか。相手がおしゃべりが好きではないと思えば黙り、相手の気分が落ち込んでいるようなら気持ちが上向くような明るい話題を振る。

瞬時に見分けられるセンスを持っているから、誰からも愛されるのだということ。

他のページにも、亡き夫の遺志を継いで事業を進めている女性ならではの、ストレートでポジティブな考え方が満載。海外を視野に入れた、多くの女性を勇気づけてくれそうです。

(文/印南敦史)

 

【参考】

※青木恵子(2015)『基本は誰も教えてくれない日本人のための世界のビジネスルール』ディスカヴァー・トゥエンティワン

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