どんな時でも「仕事のモチベーションが下がらなくなる方法」4つ

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2015.04.26

suzie.20150424

『happy@work 情熱的に仕事を楽しむ60の方法』(ジム・ドノヴァン著、弓場隆訳)は、アメリカを代表する講演者/コーチとなった著者による新作。

タイトルどおり、仕事を楽しむためのメソッドが紹介されているわけですが、すべて著者の実体験に基づいたものであるというところがポイント。読者の目線に近いからこそ、多くの人が応用しやすい内容になっているのです。

『マイナビウーマン』のアンケートによると、働く女性の49.3%が「今の仕事にやりがいがない」と思っていることがわかっています。やりがいがないとモチベーションが下がりがち。

そこで、第6章「モチベーションをつねに高く保つ」から、ヒントをいくつかを引き出してみます。

◼︎1:自分の感性を信じる

大切なのは、自分の“感じ”を信頼すること。だから困ったときは、自分の感じ方に注意を払ってみる。それだけで、対象が自分の好みに合っているかがわかる。

そして明るい気持ちになれば、望みは引き寄せられてくるもの。少しだけ気分が上向く選択肢を採用し、それを続け、常に前向きに生きていればいいということ。

人生の流れを変えたいなら、やりたいことに目を向け、明るい上向きの気持ちでいるべき。そのために、自分の感性を信じた方がいいわけです。(182ページより)

◼︎2:音楽を聴く

気分を一瞬で変える効果があるのが音楽。曲が幸せな記憶と結びついていれば、効果はさらに高まるといいます。

ここで注目すべきは、音楽には仕事の場面においても気分を高める力があるということ。だから、たとえばプレゼンテーションの前に音楽を聴いて、やる気と気合を高めてほしいと著者は主張しています。

テンションの上がる楽曲で、自分を鼓舞する。音楽を利用して、プレゼンテーションにふさわしい精神状態をつくるということです。(185ページより)

◼︎3:感情をコントロールする

もし最悪な気分になったとしても、そこから最高の気分に切り替えるのは可能。なぜなら、周囲の出来事をどう感じるかは、自分次第だから。視点を少し変えるだけで、気分が上向く感じ方をすることができるわけです。

自分の思考、つまり感じ方の決定因子をコントロールする方法を身につければ、どんな状況に出くわしても、“それをどう感じるか”を自分で選べるようになる。

負のスパイラルに陥りそうだと感じたら、思考の連鎖を断ち切ることが大事だそうです。(197ページより)

◼︎4:いまを生きる

多くの人が、時間のほとんどを過去や未来を生きることに費やしているもの。しかし重要なのは、“いま存在しているのは、いまという時間だけ”だということ。

だからストレスや不安を感じているのなら、ゆっくりと深呼吸をし、この瞬間に意識を戻すといい。著者はそう提案しています。(204ページより)

ストレートな表現で核心を突いているだけに、説得力は抜群。“仕事を楽しむ”ことの本質を、本書は思い出させてくれます。

(文/印南敦史)

 

【参考】

※ジム・ドノヴァン(2015)『happy@work 情熱的に仕事を楽しむ60の方法』ディスカヴァー・トゥエンティワン

今の仕事、「やりがい」はある?-マイナビウーマン

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