7人に1人が横領!いい大人の恥ずかしい「ゴミお持ち帰り」実態

  • LINEで送る
2015.04.27

shutterstock_92390539

「これってまだ使えそうでもったいない」とゴミを拾って持ち帰った経験はありませんか?

粗大ゴミ置き場で目ぼしい物を見つけたら「ラッキー」なんて考えていたあなた! 実はそれ、占有離脱物横領罪(場合によっては窃盗罪)になってしまう可能性があるのです。

ゴミは指定の場所に捨てられた時点で地方自治体の所有物となり、所有権は自治体にあるからです。

今回、全国30代の男女300人に「ゴミを拾って持ち帰った経験はありますか?」と聞いてみたところ、なんと14%が「ある」と答えたことが判明!

つまり、7人に1人が横領していたことになります。さらにこの回答者を男女別で見ると、男性は16.7%、女性は11.3%で、男性の方が少しだけ多い結果に……。

一体どんなものを拾ってきてしまったのでしょうか。男性と女性それぞれのアンケート結果を見ていきましょう。

■男性は古本マンガを読んだあと売っていた!

「ある」と答えた16%の男性に聞いたアンケート結果では、複数人が「悪いとは知らず、捨てられたマンガを読んだあと、もったいないから古本屋さんに売った」と答えていることが明らかになりました。

これは犯罪になるので絶対にやめましょう。

「本を持ち帰って読んだあと、古本屋に売った」

「マンガをたくさん拾い、最後にはすべて売ってしまった」

「液晶モニターを拾った」

「昔サッカーボールを拾い、有効活用していた」

「鉄アレイを拾った」

「雨が降ってきた時、目の前のごみ収集所に傘があったので貰った」

ゴミ置き場には、ときには「まだ使えそうだな……」と感じるものもあるかもしれません。しかし、だからといって他に所有権があるものなので、勝手に拾ってはいけないんですね。

■女性は日用品を持ってきてしまう傾向アリ

「ある」と答えた11%の女性のアンケートを見てみると、まだ使えそうな日用品を見つけると持って帰りたくなる傾向があることが分かりました。

エコ感覚なのかもしれませんが、それは大間違い! リサイクルのつもりが横領罪になったら大変です。

「ゴミ置き場から自転車を拾った」

「まだキレイな鍋を拾った」

「扇風機を拾った」

「置湿度計。今も玄関に置いてある」

「ゆたんぽ。まだきれいだったので」

「拾ってきたのはイス」

自治体ではゴミを燃やすだけでなく、資源のリサイクルもあります。勝手にゴミを持ち帰ってしまうような、地域の条例やマナーを守れない人にエコを語る資格はなさそうです。

また、「部品が外れて捨ててあった自転車を自分で修理して乗っていたら、警察に呼ばれて調書を取られた」なんて事例もあります。いくらボロボロでも、関係ないのです。

実際、多くの自治体ではゴミ置き場からの持ち去りを禁止していて、違反者には罰金を科することもあるようです。「たかがゴミ」と思いがちですが、それは通用しません。

余計なトラブルを招かないためにも、他人のゴミを持ち帰らないように気を付けておきましょうね。

(文/齊藤カオリ)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』

調査期間:2015年3月24日(火)

調査対象:全国30代の男女300名

関連記事