「ありがとう」で力量が1から100に!感謝することの真の価値

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2015.04.30

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『ありがとうの神様 神様が味方をする71の習慣』(小林正観著、ダイヤモンド社)は、人気作家でありながら、2011年に62歳の若さでお亡くなりになった著者が残した「ベスト・メッセージ集」。

「人間関係」「仕事」「お金」「子ども」「病期」「運」「イライラ」「男女」と、さまざまなカテゴリーについて、独自の観点から語っています。

著者は人間の潜在能力や超常現象などを長らく研究してきたことでも有名ですが、何度も実証を重ねた結果、客観的な事実として、「ありがとう」という言葉に大きな力があることを突き止めたのだといいます。

第6章「『ありがとう』の奇跡」を見てみましょう

◼︎A型人格とB型人間の違い

人間は、“A型人格”と“B型人格”に分かれるのだそうです(血液型とは無関係)。双方をチェックしてみましょう。まずはA型人格から。

A型人格:「責任感・正義感・使命感・義務感が強い」・・・自分にも他人にも厳しい。お風呂は熱め、コーヒーはブラック、ウイスキーはストレートが好き。カレーは辛口が好き。眉間にシワを寄せ、口はへの字、耳たぶがなくて切り立っている。

B型人格:「競わない、比べない、争わない」・・・協調性がある。お風呂はぬるめ、コーヒーはミルク入り、ウイスキーは水割りが好き。いつも笑顔、口角が上がっていて、耳たぶが垂れ下がっている。

◼︎人間の本当の価値とは?

つまり“A型”は厳しいタイプで、“B型”はゆるいタイプだということ。なお学校教育は、基本的にA型をつくるためのシステムだと著者は説明しています。

A型の基本的な価値観は、努力。ところが努力とは、見方を変えると“自分の力しか信じない”ということ。それは、おごり、たかぶり、うぬぼれ、傲慢につながるものだとか。

そう語る著者の長女は、知的障害を持っているそうです。努力することもがんばることもないので、A型の価値観で判断したら、まったく価値がないということに。

でも実際は、長女がニコニコ笑っているだけで、まわりの人は優しい気持ちになれる。ということは、人間の本当の価値とはB型にあるのではないか? それが、著者の考え方です。

自分の力でがんばって努力する人の力量は“1”。しかし100人に「ありがとう」と手を合わせれば、いわれた人が味方になってくれるので、力量は“100”。1,000人に「ありがとう」をいえば“1000人(千人=仙人)”の力が得られる。

だとすれば、自分の力はどうでもいいから、自分のエネルギーのすべてを「ありがとう」に使った方が得。それが、著者の結論だそうです。

(文/印南敦史)

 

【参考】

※小林正観(2015)『ありがとうの神様 神様が味方をする71の習慣』ダイヤモンド社

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