「周りの友達は次々に結婚していくのに、出会いがない!」と悩む独身女性は多いもの。とはいえ、お見合いというとハードルが高く感じてしまいますよね。
それでは、いったい何歳まで恋愛結婚できなかったら、お見合いを決断するのでしょうか? 『マイナビウーマン』が公開しているアンケートを元に、お見合い年齢の男女差を見ていきましょう。
■女性は36歳超えたらお見合いを決意している
まずは、22歳~34歳の働く女性185人にとったアンケートをご紹介します。
これを見ると、お見合いを決意する年齢として、最も多かったのは「36歳以上」の28.1%でした。働く女性にとっては、35歳が適齢期の目安になるようです。
「結婚適齢を大幅に過ぎるから」(25歳/その他/秘書・アシスタント職)
「40歳近くなったらやばい」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
「35歳まではがんばりたいから」(33歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
アラサーからアラフォーが近づいてくると男女問わず周りも落ち着いてくるので、本格的にお見合いで相手を見つけようという決意が生まれるのかもしれません。
■84%の男性はお見合い結婚でもいいと思っている
それでは、肝心の男性はお見合い結婚についてどう考えているのでしょうか。
22歳~39歳の社会人男性111人に「お見合いはアリ?」と聞いたところ、なんと83.8%の人が「アリ」と回答しています! これは期待できる結果ですね! 「アリ」と答えた方の意見は以下の通り。
「知り合うきっかけのひとつとして普通にアリ」(35歳/情報・IT/技術職)
「ネットで出会うよりも、よっぽど安全です」(35歳/機械・精密機器/営業職)
「お見合いをしてみたいと思うので」(29歳/金融・証券/販売職・サービス系)
「お見合いのほうがすんなりと結婚までいきそうでいい」(28歳/医療・福祉/専門職)
男性は意外にも、お見合いを出会いの場のひとつとして考えているとのこと。20代の男性でもお見合いに興味を持っている人もいるのは安心ですね。
■しかし26%の男性は相手の年齢を重視している
男性は、お見合い相手のどんなところをチェックしているのでしょうか。
今度は349人の男性に「お見合い相手のプロフィールのどの項目を一番にチェックするか」を質問した結果を見ていきましょう。以下に、最も多かった2つの意見をご紹介します。
[1位]写真(58.7%)
「表面でしか判断しようがないので、まずは顔」(28歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)
「まず顔が生理的に受け付けることが大前提だと思うから(美人かどうかではなく)」(29歳/食品・飲料/技術職)
「性格とかはウソがありそう」(35歳/ソフトウェア/技術職)
[2位]年齢(26.4%)
「やはり若い子が好きなので」(36歳/人材派遣・人材紹介/経営・コンサルタント系)
「年齢差があまりあると、価値観が合わない可能性が高いと思うから」(30歳/小売店/事務系専門職)
「あまり離れすぎていると、完全に恋愛対象外になってしまうので」(30歳/小売店/事務系専門職)
このアンケートの結果からわかるのは、第一印象としての見た目はもちろんのこと、男性は女性の年齢もかなり重視しているということ。
つまり、女性が36歳でお見合いを決意した時には、男性から対象外にされてしまう恐れがあるのです!
これは悲しい……。
35歳を超えたくらいで「お見合いは最終手段」と考えている女性が多いようですが、もっと早い段階から出会いの場のひとつとしてお見合いにチャレンジしてみませんか? その方が、素敵な未来につながりますよ!
(文/平野鞠)
【参考】
※「お見合い」を決断するのは、何歳までに結婚できなかったとき?-マイナビウーマン