不吉で嫌われている「13日の金曜日」には仰天の法則があった!

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2015.05.06

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『13日の金曜日』って、何となく不吉ですよね。『13日の金曜日』を意識した時から、その日は一日中、なんとなくソワソワしたりして。

その『13日の金曜日』ですが、2015年は3回もあるってご存知でしたか? 2月と3月、そして11月です。

毎年『13日の金曜日』は必ず少なくとも1回はあり、その数は年により1~3回の範囲なのですが、今年はちょうど一番多い年にあたりました。そこで今回は、『13日の金曜日』に関するトリビアを3つお伝えします。

■1:『13日の金曜日』がやってくるシンプルな法則

まず、『13日の金曜日』が来る日は、ちゃんと法則性があります。それも物凄くシンプルな。それは1日が日曜日だと、必ず『13日の金曜日』になる。というもの。

数字も曜日も順番にやってきますから、そうなるのですが、あまりそこまで考えないので、ちょっと盲点かもしれません。

■2:実は『13日の金曜日』の事故件数は他より低め

また、『13日の金曜日』は本当に恐ろしいことが起きやすいと思いますか?

2008年、オランダの統計学者が同国の『13日の金曜日』と、他の金曜日の事故発生件数を調べたところ、『13日の金曜日』は平均7,500件だったのに、他の金曜日は平均7,800件だったことが判明。

これは、『13日の金曜日』には不幸なことが起きると漠然と思われているために、人々が外出を控えたり、注意深くなっているからかもしれません。

一方、1993年に『英国医療ジャーナル』に掲載された「13日の金曜日は健康に悪いか?」という論文によると、13日の金曜日に車を運転した場合、事故で入院する人が確率が高かったそうです。

事故は起きやすくないものの、入院はしやすいって、ちょっと不吉なような気もしますね……。

■3:『13日の金曜日』が知られたのは100年前から

ところで『13日の金曜日』が有名になったのは、わずか100年ほど前のことです。

もともと“13日”と“金曜日”は別々に「ちょっと不吉」くらいの感覚はあったのですが、それが結びついて『13日の金曜日』となったのは、ある一冊の小説がきっかけでした。

それは、1907年にトーマス・ローソンが書いた小説『Friday the Thirteenth(13日の金曜日)』です。内容は株式市場での闇取引の話で、ライバルを株でやっつけますが、やがて自らも破滅する小説です。

当時、大ヒットしました。大ヒットした影響で『13日の金曜日』→人に復讐する、自らも滅ぶ、というような印象が広がり、『13日の金曜日』のイメージが形作られました。

さらに追い打ちをかけたのが、1980年公開のホラー映画『13日の金曜日』の超特大ヒット。

殺人鬼ジェイソンがチェーンソーなどを持って人々を追っかけまわすアレです。何作もシリーズが作られています。日本において、『13日の金曜日』=不吉、が有名になったのはこの映画の影響が大きいです。

さて、今回お伝えした『13日の金曜日』をまとめると、以下の通り。

(1)『13日の金曜日』は毎年必ずやってくる。そして、今年2015年は一番多い3回(2月、3月、11月)の年。

(2)1日が日曜日だと、必ず『13日の金曜日』になる。

(3)調査では『13日の金曜日』は「事故が少ない」、でも「入院は多い」の両方の統計結果がある。

ホラー映画『13日の金曜日』シリーズを始め、多くのホラー映画には「女性の主人公は最後まで生き残る(最後に、その女の子が殺人鬼と対決)」という陰の法則があり、“ファイナル・ガール”なんて呼ばれています。

たとえ今年『13日の金曜日』が多くとも、ぜひファイナル・ガールになって、最後まで戦ってください。もし、あなたが男性なら、大事な女性を守ってくださいね。

(文/シール坊)

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