長寿の秘訣!病気になりにくくなる「あたため睡眠」15のルール

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2015.05.07

suzie.20150507

『100歳まで元気でぽっくり逝ける眠り方』(大谷 憲、片平健一郎著、あさ出版)というタイトルは「お年寄り向け」をイメージさせるかもしれませんが、決してそうではありません。

「あなたが、いかに健康で楽しい人生を送り、苦しまない最期を迎えられるかは、『眠り方』にかかっています」

「はじめに」に書かれている上記のフレーズからもわかるように、年齢にかかわらず、眠り方はとても重要だということ。眠り方を変えれば、最期まで自分らしく、健康な毎日を送ることが可能だという考え方です。

◼著名人も認める「あたため睡眠」︎

そして、それを実現するための方法として著者が本書で進めているのが「あたため睡眠」。体温を上げる睡眠が「長寿の秘訣」だとは、シンプルすぎる気もします。

ところがその効果は絶大で、アントニオ猪木さんや女優の吉井玲さんなど、健康を気づかう各界の著名人からも評価されているのだそうです。

でも、なぜ体温が高いほど長寿になれるのでしょうか? 答えはシンプル。体温を上げると、免疫力が上がって病気になりにくくなるから。

睡眠中、人間の体温は1~1.5℃低下するもの。つまり充分な睡眠をとっていても、就寝中はからだの免疫力が落ち、病気にかかりやすい状態になるということ。

そして、体温が1℃下がるごとに免疫力は35%下がり、基礎代謝能力も15~25%下がるのだとか。

ちなみに著者は東日本大震災の直後に30箇所の被災地を回り、「あたため睡眠」を推奨する活動としてきたのだといいます。そのとき目の当たりにしたのは、低体温症で命を落とすお年寄りたち。

被災された方々の二次災害も、睡眠不足と冷えだったということです。

◼︎「あたため睡眠」15のルール

それでは、あたため睡眠のルールを見てみましょう。

[ルール1]からだを温めて眠る

[ルール2]太陽の光を積極的に浴びる

[ルール3]眠る1時間前は蛍光灯を消す

[ルール4]カーテンは10センチだけ開けて眠る

[ルール5]昼寝をしない

[ルール6]夜のシャワーはやめる

[ルール7]朝食には納豆を食べる

[ルール8]晩御飯は夜8時までに

[ルール9]食事は生野菜から

[ルール10]「おかわり」は禁物

[ルール11]冷たい水を飲みすぎない

[ルール12]運動は夕方にする

[ルール13]筋トレよりも「健康ゆすり」

[ルール14]つくり笑いをする

[ルール15]どこでもいつでも深呼吸を3回

それぞれの根拠は本書で確認していただくとしても、「睡眠」とは関係なさそうな項目も少なくないことにお気づきではないでしょうか?

しかし、実はそれらが大切なポイントだということ。そこを把握して健康な睡眠を実践するためにも、読んでおいて損のない一冊だと思います。

(文/印南敦史)

 

【参考】

※大谷 憲、片平健一郎(2015)『100歳まで元気でぽっくり逝ける眠り方』あさ出版

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