日本人の7割がやっている「取扱説明書を絶対に失くさない方法」

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2015.05.09

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毎日当たり前のように使っている家電やパソコン。生活になくてはならないものだけに、突然壊れたら慌ててしまいますよね。

そんな時にさっと取り出したいのが製品に同梱されている“取扱説明書”です。みなさんはどのように保管していますか?

そこで今回は「製品が壊れるまで取扱説明書を保管しますか?」という素朴な疑問を、30代の男女300名に質問してみました。早速、その結果を検証してみましょう。

■7割がしっかり取扱説明書を保管する派!

メーカーのホームページからPDFをダウンロードできる時代ではありますが、やっぱり“取扱説明書+保証書”の組み合わせは最強! 300人中208人、70%もの人が「きちんと保管する」という結果に。

しかもその内73%は、何かあった時すぐに見れるように「取扱説明書専用のファイルをきちんと作って保管している」と答えてくれました。みなさん、いざというときの対応はバッチリのようですね!

もう少し詳しく見ると、女性75%、男性64%と、取扱説明書をきちんと保管するのは女性のほうが多いことが判明。機械に強そうな男性のほうが保管率が高そうと思っていたのですが、これは意外です。

さらに、結婚すると意識は変わるのでしょうか? 既婚・未婚別では、既婚女性80%、未婚女性67%、既婚男性72%、未婚男性60%。男女ともに結婚すると取扱説明書保管率はUPすることがわかりました。

取扱説明書を保管する期間も、「置き場所を決めて年末にチェック。壊れたら捨てる」「製品が壊れて捨てたのに、説明書はまだ残っている」というコメントの通り、基本的には製品が壊れるまで取っておく人がほとんどでした。

中には、「リサイクルやオークションに出すときには、取扱説明書と一緒に売るほうが高く売れるから」という人も……。確かに、取扱説明書や箱がついていないと売りにくいですよね。

ちなみに、製品の箱に入れて保管する人は300人中わずか8人。ほとんどの人が箱は捨てて、取扱説明書と保証書だけをまとめて保管しているようです。

■取扱説明書を保管しても読まない派は危険

ところでみなさんは、取扱説明書を最初から最後まで読みますか? 教科書みたいな分厚さだと、開くことさえ億劫になってしまいますよね。

寄せられたアンケートにも「取扱説明書は保証書を兼ねているので」「読むことはほとんどないが一箇所にまとめて保管」など、「ほとんど読まない」という意見が目立ちました。

ところが、読まないことで思わぬトラブルを招くことも……!

家庭用電気機器(白物家電)のメーカー団体、一般社団法人 日本電機工業会によると、例えば電子レンジの火傷でよく報告されているのが、加熱中や加熱後に液体が急に沸騰して飛び散る、突沸(とっぷつ)事故。

炊飯器では、食材を入れたポリ袋を炊飯器に入れる“パック調理法”での事故。蒸気孔がポリ袋で塞がれ、中身が噴出して火傷やけがをする恐れがあるんだそう。

「知らなかった!」という人は要注意! これは、いずれも製品の取扱説明書には記載されている事項なんです!

取扱説明書はただ保管するだけでなく、注意喚起の部分だけでも読んでおくことが、トラブルなく家電を愛用する秘訣。取説を失くしてしまった人はメーカーのサイトで製品番号をチェックしてみましょう。

保管している人は、休日などにぜひ目を通してくださいね。

(文/渋谷ふみ)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』

調査期間:2015年3月25日(水)

調査対象:全国30代の男女300名

【参考】

家電製品の正しい使い方-一般社団法人日本電機工業会

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