9割は不要!「めんどくさい」から宝物を見つける4つのステップ

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2015.05.12

suzie.20150512

仕事であれなんであれ、ほとんどの人は、なにかの行動をする時に「めんどくさい」と感じるもの。それは人間の身体に生まれつき備わっているメカニズム。だから、なにかに「めんどくさい」と思う気持ちは100%正しい。

『めんどくさいことの9割は捨てていい』(松田元著、KADOKAWA/中経出版)の著者は、そう断言しています。

しかし、だからこそ「無視」するのではなく「整理」することが大切。事実、「めんどくさいなあ」と思ったことを詳しく見ていくと、「めんどくさい」ことの9割は捨てていいということに気づくといいます。

そんなことに気づいた著者はさまざまな経験を経た結果、「『めんどくさい』から宝物を見つけ出す4つのステップ」にたどり着いたのだとか。それは、どのようなものでしょうか?

■ステップ1:「めんどくさい」を分ける(因数分解する)

まずは、なんとなく感じている「めんどくさい」を細かい要素に分けていくことで、自分がめんどくさいと思う本当の対象を浮き彫りにする。それが、このステップの目的。

具体的には、まず「めんどくさいシート」をつくり、そこに「めんどくさい」と感じていることを書き出してみる。つまり、「めんどくさい」という感情を細かく分解し、パーツに分けていくのです。

ちょっと分ける作業を行っただけで、いろいろなことが見えてくるといいます。

◼︎ステップ2:分けた「めんどくさい」をさらに色づけする(可視化する)

ここでは、めんどくさいシートに書き出したことがらの「めんどくささ」を測るため、最高100%として、「めんどくさい指数」をつけていくのだそうです(その理由も考えること)。

つまり、一番めんどくさい指数が高いものは赤、二番目がオレンジ、最もめんどくさい指数が低いものは黄色など、指数の大きさに合わせてシートを塗り分けていく。

結果、カラフルになった「めんどくさいシート」を見れば、直感的に「めんどくさい」と感じていたことにも、それぞれ濃淡があることがわかるわけです。

◼︎ステップ3:9割の「めんどくさい」を捨てる

そして次は、1割の「めんどくさい」と向き合う前の最終段階として、「9割のめんどくさい」を捨てる。

この場合の「捨てる」とは、「めんどくさい」ことから逃げて忘れ去るのではなく、「めんどくさい」という気持ちと向き合い、咀嚼し、交通整理をすることだそうです。

◼︎ステップ4:残った1割の「めんどくさい」と向き合う

最後の「向き合う」というステップは、自分の人生に関係することは自分で決めるという、本来ならば当然のこと。だからこそ、この「めんどくさい」には勇気を持ってトライすることが大切だという考え方です。

たしかにこのようなステップを踏んでいけば、無駄な9割の「めんどくさい」を捨てたうえで、効率的に動くことができそうです。

(文/印南敦史)

 

【参考】

松田元(2015)『めんどくさいことの9割は捨てていい』KADOKAWA/中経出版

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