超肥満体型のアメリカ人男性が300kgもの減量に成功した理由

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2015.05.14

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男女問わずダイエットに悩んでいる人は多いかと思います。運動と食生活の改善が必要とわかってはいるけれど、なかなか実践できない……。そんな人も多いのでは?

そんなダイエットに悩めるみなさんに、今回は『Inquisitor』より勇気の出るニュースをお届けします。

実は、アメリカの超肥満男性が300キロもの減量に成功したのです。体質的に痩せにくいと言われ、医者にもさじを投げられた彼のダイエット法とは?

■痩せない体質だと勘違いしていた

肥満大国アメリカでは、肥満に関して様々なニュースがあります。

太りすぎのため障害者の認定を受けた女性が副詞援助で超豪華な結婚式を挙げたニュース、約450キロの男性を家から出すためにクレーンなどの重機が使われたニュースなど、肥満の話題にことかきません。

アメリカで肥満に悩む男性、ジョー・ウェクスラーさんは人生のほとんどを太った状態で過ごしたといいます。小さいころは太っているために周囲からいじめられ、大人になってからは健康面のトラブルに悩まされました。

ジョーさんは「私は代謝がとても遅いんです」と言います。さらに、「甲状腺がうまく機能していなくて、病院に行っても痩せるのは難しいだろうと言われてしまいました」とも。

「体質的に痩せにくい」と言われては、どうしようもありませんよね。努力する気も失せてしまいます。

「ここ10年ほどはほとんど家から出ていません。太りすぎて家から出られないし、車の運転もできません。つらい日々でした」

これはさすがに、「ちょっと太りすぎかな?」なんてかわいいものではありません。玄関から出ることもできないほどの肥満になると、日常生活に支障が出ます。健康面も心配です。

■病院に行っても痩せられない!

ジョーさんは、減量のための手術を受けることを医師から勧められました。しかし、その手術は「保険が適用されない」と言われてしまったのです。

その時、ちゃんと健康に害があること、通常の運動では減量できないと医師に言われたことなどを説明しました。実は、運動しようとして、転んで怪我をしてしまったこともあるのです。

運動すらできないとなると、どうしようもないですよね。これで保険が使えないとなると手の打ちようがありません。

「この9ヶ月は10回も入院と退院を繰り返していました。階段の上り下りもできないんです。家から出られないのは本当にさみしいものです。この体に縛り付けられて、監獄にいるようです。悪夢のようでした」

私たちは自分の体から逃げることはできません。その体が思うように動かないというのは想像以上のストレスですよね。

■1日に10,000キロカロリー摂取

しかし、実は彼はこのとき1日に10,000キロカロリーを摂取していました。アイスクリームやバターミルクたっぷりのドレッシングなどを食べていては痩せないことに、ようやく気づいたのです。

そんな食生活では、運動しても痩せるわけがありませんよね。

「私が食べているものは全部体に悪いことがわかったのです。今までどうしていいかわからなかったのでビックリしました」

食生活の見直しはダイエットの基本のような気もしますが、自分の食生活がよくないという自覚がないと、気づかないものですね。彼が痩せられなかったのは、必ずしも体質のせいだけではなかったようです。

そこで彼は、栄養士をつけて食生活の改善に取り組みました。すると、なんと約300キロほどの減量に成功したのです。よって、胃バイパス手術も受けることができるようになりました。

「言葉では言えないほど嬉しいです。生まれて始めて希望が持てました」

食生活の改善は効果があるとは聞いていましたが、まさかこれほどとは! 驚きですよね。

つまり、健康的な食生活続けていれば、必ず効果が出るのです。ダイエットしている人も、あきらめないでください! 健康な体は健康な食事から。食生活にはくれぐれも気をつけましょう。

(文/和洲太郎)

 

【参考】

Joe Wexler ‘Diet’ Was 10,000 Calories A Day: 770 Pound Man Surprised Weight Loss Is So Hard-Inquisitr

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