次の電車と今度の電車はどっちが早い?関東と関西で大違いだった

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2015.05.25

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順番を表現する言葉の独特さでよく話題になるのが、東京近郊を走っているある私鉄。大きな駅の電光表示板には、「そのあと」「つぎ」「こんど」「そのつぎ」との表示が並んでいます。

これ、みなさんは順番に並べられますか? 即答できないですよね。今回は、この電光表示板のややこしさについてお話ししたいと思います。

■関西人は東京で迷う

上記の質問の答えは、(1)こんど、(2)つぎ、(3)そのつぎ、(4)そのあと、です。発車時刻を見て順番は分かるのですが、言葉だけだとどれが一番なのか分かりません。

「そのあと」が「こんど」の次でもいい感じもしますが、実際には「そのあと」は4番目です。ああ、ややこしい。「こんど」に「つぎ」。こうした表示は関西から来た人には、混乱を生むようです。

なぜなら関西の電車表示は、(1)先発、(2)次発、(3)次々発など分かりやすくなっているからです。

いきなり関東に来ると慣れない「こんど」に「つぎ」、さらには「そのあと」「つぎ」「こんど」「そのつぎ」レベルになるとお手上げです。これは仕方ありません。東京在住の筆者でも迷ってしまいます。

■海外の人には数字で

ちなみに、「こんど」と「つぎ」を頭の中で漢字にすれば分かりやすい(「今」と「次」)という説もありますが、これを英語にすると「こんど」も「つぎ」も「NEXT」です。

あと5年後に東京でオリンピックが開催されますが、もし海外の人に聞かれたら両方「NEXT」なので説明が難しいかもしれません。

関西のように「(1)先発、(2)次発、(3)次々発」もいいですし、思い切って数字を割り振って「1番目発車、2番目発車……」としてもいいのではないかと思います。

これも、日本が国際化するためにも、ぜひやってみてもいい“足もとの改革”のひとつではないでしょうか。

例えば、「背も身体も大きい人」というより、「183cm・85kgの男性」という方が伝わるように、数字はうまく使うと物凄く便利な道具です。

女性は、つい数字と聞くと苦手意識を持ってしまいますが、ちょっと意識的に使ってみませんか? たったそれだけで、コミュニケーションが上手になりますよ!

(文/シール坊)

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