どんなに寝苦しい夜も「たった60秒で簡単に眠れる」4-7-8呼吸法

  • LINEで送る
2015.05.29

shutterstock_131595491

お風呂に入って温まり、ホットミルクを飲んで、羊を数える。想像するだけで眠くなってしまいそうですが、世の中にはそれでも眠れない人もいるのです。体は疲れているのに、神経が高ぶってなかなか眠れない……。

眠りは一日の疲れをいやしてくれるはずなのに、眠れないのはつらいですよね。そんな眠れないあなたに朗報です。ある科学者が提案した、たったの60秒で眠れる方法が海外で話題になっています。

もちろん、睡眠薬もおかしな照明器具も使いません。必要なのは自分の体だけ。簡単な呼吸法を繰り返すだけで、あっという間にぐっすり眠ってしまうのです! 不眠に悩むあなたも、今日から快眠生活を送りましょう!

■息で快眠ができる『4-7-8呼吸法』

イギリスのニュースサイト『Daily Mail Online』で紹介されていたその方法とは、4-7-8の呼吸法。

ただ呼吸するだけなのに、体の緊張をほぐし、神経を穏やかにしてくれる効果があります。私達は仕事や人間関係などの様々なストレスで、一日が終わるころには体も神経も緊張しています。

その緊張をほぐし、リラックスさせてくれるのがこの呼吸法です。考案したのはアリゾナ州を拠点にするアンドルー・ワイル博士。

博士は「これは本当に簡単な方法です。ほとんど時間はかかりませんし、道具もいりません。いつでもどこでもできてしまうんです」と自身のYouTube動画内で語っています。

■数字を数えながら呼吸をするだけ!

方法はこうです。

(1)まず「フーッ」と言いながら、肺の中の空気を完全に吐き切ります。息は口から吐いてください。

(2)次に口を閉じ、心の中で4つ数えながら、静かに息を吸います。吸うときは鼻から息を吸います。

(3)吸いこんだら、息を止め、そのまま7つ数えます。

(4)そのあと、再び「フーッ」と言いながら、8つ数える間に息を完全に吐き切ります。このときも息は口から吐いてください。

これを合計4セット繰り返します。たったこれだけで、4セット終わるころにはぐっすり眠ってしまいます。

息を吸うときは鼻から静かに吸い、吐くときは口から大きく吐くことを意識してください。舌は動かさないようにするのがポイントです。

■ベースはヨガの『プラナーヤマ』

この方法は、古代インドから伝わるヨガの『プラナーヤマ』をベースにしています。プラナーヤマはサンスクリット語で、「生命のエネルギー」「呼吸」という意味があります。

呼吸を行うことで生命エネルギーを体に取り込むことができ、その力は全身を巡る、という考え方。ヨガは呼吸を大事にするとは聞いたことがありますが、それが眠りにも効果的とは驚きです。

また、この方法は肺に酸素を取り込むのに非常に効率的だというハーバード大学の研究者もいます。

酸素を多く体に取り込むことにより、副交感神経を優位にすることができ、リラックスすることができるのだとか。今すぐできる快眠法、眠れない夜に試してみては?

(文/和洲太郎)

 

【参考】

Can’t sleep? Try the 4-7-8 breathing technique that claims to help you nod off in 60 SECONDS-Daily Mail Online

関連記事