脳にインプットしておくだけで組織の熱意が高まる「7つの要素」

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2015.05.31

suzie.20150531

女性リーダーとしてバリバリ活躍されている方も多いかと思いますが、現実問題として、人を使うのはなかなか難しいもの。特にチームをまとめ、一人ひとりをやる気にさせるのは大変です。

そこでご紹介したいのが、『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』(降籏達生著、クロスメディア・パブリッシング)。

長い間、予算と時間に追われて仕事をしてきたという著者が、「どんな人が集まってきたチームでも、予算と時間を守ってプロジェクトの成果を出す流儀」を紹介した書籍です。

きょうはそのなかから、「部下を見れば上司がわかる」という項目に焦点を当ててみたいと思います。

■7つのインプット

上司やリーダーのちょっとしたひとことで、チーム全体が活気づいたり、逆に沈んでしまったりもします。だからこそ気づかいが必要となるわけですが、組織の熱意を高めるために大切なのは脳の働き。

脳になにをインプットしているかが、大きな影響を与えるということです。では、脳にどのようなインプットをすればいいのでしょうか?

著者によればそれは、「ことば」「動作」「表情」「イメージ」「感謝」「夢」「目標」の7つだそうです。

特に重要なのは、どんな「ことば」「動作」「表情」がインプットされるかということ。それによって、脳には大きな影響があるといいます。

プラスの「ことば」「動作」「表情」がインプットされると、自分の人生がプラスに変わり、相手の人生がプラスに変わり、チームの状態がプラスに変わることに。

■具体的なポイント

したがって、次のようにするといいそうです。

・プラスのことば(やれる、できる、ワクワクする)を使い、マイナスのことば(無理、できない、疲れた)を使わない。

・プラスの動作(握手、拍手、ガッツポーズ)を使い、マイナスの動作(無視、うなだれる)を使わない。

・プラスの表情(笑顔、元気)を使い、マイナスの表情(暗い、いらいら)を使わない。

子どもを見れば親がわかり、部下を見れば上司がわかり、社員を見れば社長がわかる。つまり、目上の人のことば、動作、表情には影響力があるということ。

だからこそ、プロジェクトの成功のためには、たとえマイナスのことばを使いたくなっても、プラスのことばに置き換えて使うことが大切。著者は、そのように主張しています。

(文/印南敦史)

 

【参考】

※降籏達生(2015)『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』クロスメディア・パブリッシング

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