実は不健康だと1000万円も損する!健康が最も節約になる理由

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2015.06.12

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みなさんは「不健康は金銭面からみても大損」ということを知っていますか。何となくは感じていても、例えば、それが具体的に1,000万円の損になるとしたら、驚く方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は『図解 35歳からのお金のリアル』(人生戦略会議著、WAVE出版)を紹介したいと思います。

この本には35歳からのマネー人生の改善点などが書かれていますが、特に注目したいのは「健康であることは金銭的なメリットがたくさんある」というところ。

健康の価値をお金に換算したことって、なかなかないですよね。一体、どのようなメリットがあるのでしょうか。いっしょに具体例をみていきましょう。

■元気だと医療費はかからない&薬代も0円

実際、医療費は馬鹿になりません。この本によると、35歳以降でかかる病院での治療費は約400万円。

病院外でかかる薬代やサプリメント代は一世帯で、60歳までは月約1万円、60歳以降は約1万5千円だそうです。この計算で80歳まで生きたとしたら、約700万円近くかかることになります。

これは平均的な人の費用目安なので、健康な人ならばこの金額(400万+700万=1,000万円以上)を削減することが可能なのです。

■生活習慣病の元にもなる悪習慣の出費とは

生活習慣病に関わる悪習慣(食習生活、嗜好品など)は複数ありますよね。

はじめに挙げられるのが、タバコ。1日1箱(430円前後)吸っていたとすると、30年間で約500万円の出費となります。お酒なら一日ビール2缶飲んだとしたら、30年で約600万円。

これを控えればいったい何が買えるでしょうか……。タバコやお酒だけでなく、大食いも続けていたら、簡単に食費はかさんでしまうでしょう。

この、タバコ、酒、大食いをやめて健康的な生活を行うだけで、30年間で約1,000万円の節約が可能となります。

■長生きは年金が多くもらえてやっぱりお得!

さらには年金です。長生きするほど受け取る総額が増え、金額面でもお得です。ちなみに、一世帯のひと月に貰える金額は約20~25万円とのこと。

お金はたくさん貰いたいのですが、不健康で治療費ばかりに出費していたのでは寂しいです。楽しくお金を使っていくためにも身も心も元気でいることは一番大事なことなのです。

■「65歳以上も働きたい」は全体の半数以上

そして、元気で働ける=稼げるということです。

平成25年の内閣府による「団塊世代の就労希望年齢」をみてみると、「働けるうちはいつまでも」が25.1%、ついで「70歳まで」が21.3%。トータル半数以上の人が「65歳以上も働きたい」と回答したことが明らかになりました。

働くことは生きがいにも繋がります。金銭を稼ぐことは心に張りを生んでくれそうです。

元気でいられることは幸せですばらしいこと。高齢になっても健康体でいられれば、無駄な支出も抑えられて一石二鳥です。しかしそのためには、今から健康管理に気を配っていく必要があります。

タバコや多量の飲酒などは少しずつ減らしていくようにしたいものですね。

ちなみに、『図解 35歳からのお金のリアル』ではその他にも、住まいや教育、親の老後まで、人生にかかるさまざまなお金について解説しています。将来の不安が軽くなる一冊なので、ぜひ手に取ってみてください!

(文/齊藤カオリ)

 

【参考】

人生戦略会議著(2015)『図解 35歳からのお金のリアル』WAVE出版社

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