定時後の会議は何分後までなら許せる?会社員の悲痛な本音が判明

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2015.06.12

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定時が近づいてきたので、今日1日頑張った自分に「お疲れ様! もうすぐ会社から解放される! バンザーイ!」といそいそと帰り支度を始めていたら、「これから会議するから」と上司の声が……。

「オーマイガッ! その会議って今必要ですか? 今じゃなきゃダメですか? ナウ?」なんて言えない自分にがっかり、うなだれながら会議室に向かったことってありませんか?

そこで「定時後の会議は許せますか?」という質問を、30代男女300人にぶつけてみました。今回は、この調査によってわかった悲惨な実態を、寄せられたエピソードと一緒にご紹介します。

■30代の男女の8割が「定時後の会議OK」

まず、結果は「許せる」という人がなんと78%も! 器の大きい人がこんなにも多いなんて、なんだか安心しますよね。ちなみに男女比もほぼ同じでした。

ところが、さらにつっこんで「何分後までなら許せますか?」と聞いてみると、この人たちが、無条件に喜んで定時後の会議に参加しているわけではないということがわかったのです!

そして、さらにしつこく「今まで夜遅い時間の会議でどんな苦労をしましたか?」との質問にも、定時後の会議被害者の会が発足できそうなほど、苦労話が出てきました。

■定時の1時間後でも許せる人が4割近くも!

8割近くの「許せる」と回答したみなさんは、何分後までなら許せるのでしょうか? このトップ3の発表です。

[1位]:60分

[2位]:30分

[3位]:120分

みんな優しい! 会社のことを考えています。ダントツ1位の60分、なんと約40%を占めていました。60分あれば、ドラマの1話をCM飛ばさないで観られますよね。

2位の30分も面白アニメが観られちゃうし、3位の120分においては、ちょっとした映画でも観て感動もできるかもしれないレベルです。

最高は240分でしたが、そんなに許せるという人はごくごくまれだと思います。アンケートの結果の限りでは、120分が限度といえるでしょう。

でも、もちろん、きちんとした理由があればの話です。

「何分でも内容が充実しているのなら許せる」

「残業代が出れば何分でも許せる」

「事前に決まっていれば、ある程度はOKできる」

つまり、(1)会議の質と(2)それ相応の対価、そして(3)事前の告知、この3つが、気持よく定時後の会議に参加できる重要ポイントと言えるでしょう。

■30代の男女が迷惑した会議のエピソード

必要であれば辞さない人が多い結果となった定時後会議ですが、それでも不満も苦労もあります。

「最終電車に乗り遅れて、ホテルに宿泊したこと」

「会議が長すぎて終電を逃してしまうほどだった」

終電の他に最終バスに乗り遅れるパターンもあり、このご時世、自腹でタクシーはきついです。さらに、女性の場合、夜道の一人歩きは危険ですよね。

中には、「暗くなる前に帰らないと怖い」という意見もありました。また、定時に仕事が終わることを前提に1日の計画をたてているので、急に遅い会議が入ると、友達も失いかねない事態にも……。

「プライベートで予約が入っていたのに、急に会議になりプライベートをドタキャンしたこと」

「会議が長引いたせいで、開演時間ギリギリの入場になってしまったこと」

本来ならイケメン登場にワクワクする時間、トイレも済ませておきたいのに、なぜに、この日に限って……! 会社を恨みます。

さらに、「疲れてきて議論にならない」「会議中に寝てしまった」「お腹がすいてしまう」「眠気と疲れで集中できない」など、生理的に限界になってしまうようです。

その結果、モチベーションが下がり、ダラダラと非効率な会議になってしまうのでしょう。

アラサー女子にとって、上司が、定時後の会議を決めることが多いのではないかと思います。なので、なかなか断りづらいですよね。

でも、どうしても大切な約束がある時は、あらかじめ、朝にそれとなく伝えて、その日はめいいっぱいテキパキ働いてみてはどうでしょう?

そして、会議がダラダラ長引かないように、日頃から積極的に意見を交換しておくのもよいのではないでしょうか。もし自分が会議を仕切れる立場にあるならば、朝会議を習慣にするのもひとつです。

朝食を食べながら会議をする会社もあるようで、よいコミュニケーションになっているそうです。朝の冴えた頭は、思いがけない、よいアイデアを産むかもしれませんよ!

(文/猫野うた)

 

【調査概要】

調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』

調査期間:2015年6月4日(木)

調査対象:全国30代の男女300名

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