スマホ普及で既存の電話サービスが危機!7月末もある番号が消滅

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2015.06.12

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警察は110番、火事・救急は119番ですよね。これらは通称100番電話。あと何個、みなさんは知っていますか?

他には、番号案内の104番、時報の117番、天気予報の177番もあります。今回の話題は、もうすぐ無くなる106番です。この番号は、2015年の7月末日にそのサービス自体がなくなることで注目を集めています。

■携帯電話の普及で106番の利用者が激減!

106番はコレクトコール。これは、電話をかけた人でなく、かけた相手に(同意の元で)通話料金を払ってもらう、あのサービスです。

遠方に出張したサラリーマンなどが、公衆電話で職場でかける時に便利だったのですが、終了してしまいます。

その理由は、携帯電話・スマートフォンの普及により、利用者が激減したことです。緊急用に取っておいてもいい気もしますが、今後も携帯・スマートフォンの普及はやむことはないでしょう。

よって、今から20~30年後には「コレクトコールって何?」と言葉自体を知らない世代が主流になり、まして使ったことあるのはお年寄りだけなんてことになるかもしれないですね。

もし人生の記念にコレクトコールを使うとしたら、今月と来月しかチャンスはありません!

■11年前にもっとマイナーな107番が廃止に

ところで、106番の次の番号である107番は何だったかご存知ですか?

こちらは11年前まで使われていました。答えは、列車電話です。新幹線などに乗っている人に電話をかけることができました。

家の電話や公衆電話から107番をかけると、専用オペレーターにつながる仕組み。

それで、「今、のぞみ219号(新幹線)にのっている、渋谷区の渡辺和子さん、お願いします」などと頼むと、その新幹線の電話につながり呼び出して相手と話せたのです。

そんなサービスがあったのか、と軽くショックを受けますよね。その107番も利用者減少によって、11年前の平成16年6月末日でサービス終了となっています。

ただ、無くなるサービス番号があるということは、空き番号が生まれ、新たなサービスが誕生する種が蒔かれたということです。

次はどんな新しい100番電話が生まれてくるでしょう。想像してみるのも楽しいかもしれませんね。

(文/シール坊)

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