肌が弱い人でも大丈夫!傷んだ肌が回復して美肌になる5ステップ

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2015.06.19

suzie.20150620

『ウソをつく化粧品』(小澤貴子著、フォレスト出版)の著者は、祖父の代から続く東京美容科学研究所所長として、正しい美容科学の普及に努めている人物。

しかし本書ではそんな立場から、化粧品の宣伝文句はウソだらけだと主張しています。そもそも「オーガニックだから安心」ということ自体がウソだというのですが、だとすればなにを基準にすればいいのでしょうか?

きょうは、肌を守るためにおぼえておきたいことに焦点を当ててみます。

■肌のためになる化粧品を自分で選ぶ

美白化粧品や保湿化粧品、オーガニック化粧品が人気を集めていますが、これらに頼らなくとも、“正しい手当”をすることで美肌を実感できるのだとか。

特に乾燥肌や、加齢が原因のくすみなどは、1~2ヶ月かければ改善できるといいます。

■美肌を手に入れる“3つのポイント”

そして、美肌を手に入れるためのポイントは次の3つ。

(1)“強い浸透剤が入った化粧品”を避け、皮膚のバリア機能を強くする

(2)肌のバリア機能が弱まるときに使用するメイク落としは、“水で洗い流せるもの”を使わない

(3)健康なバリア機能のある肌に戻ったら、“適度な刺激”を肌に与える

■傷んだ肌を回復させる“5段階法”

こう聞くと肌の弱い人は不安を感じるかもしれませんが、そこでご紹介したいのが、傷んだ肌を回復させるための“5段階法”。

第1段階:朝と夜に水だけで洗顔し、大丈夫であればぬるま湯で洗う。そうして、皮膚がヒリヒリしなくなるのを待つ。

第2段階:それから徐々に、洗顔後に水で薄めた酸性化粧水をつける。

第3段階:次は薄めずに酸性化粧水をつける。

第4段階:ここまでで刺激を感じなくなったら初めて石けんを使い、その後、酸性化粧水をつける。夜は界面活性剤を含まない無水タイプのコールドクリームを手のひらで温めて伸ばしてから顔につけ、熱すぎない蒸しタオルでふき取る。それから石けんで洗顔し、酸性化粧水をつける。

第5段階:ここではじめてクリームをつけ、メイクをする。

こうして段階を踏んで、肌の健康を取り戻そうということ。しかし慌てず、それぞれのステップに4~6日はかけるようにし、肌が弱い人は特に第1段階にしっかり時間をかけることが大切だといいます。

また、いまの段階がダメだと感じたら、必ず1つ前のステップに戻ることがポイント。

■5ステップでバリア機能が回復!

この5ステップを経ると、肌のバリア機能は戻ってくるそうです。そしてそれを実感したら、続けることが大切。

ただし肌が元に戻ったからといって、バリア機能を壊す化粧品に戻らないように注意が必要。

専門的な事情が明かされているだけにビックリすることもたくさん書かれていますが、肌を守るために読んでおいて損はないと思います。

(文/印南敦史)

 

【参考】

※小澤貴子(2015)『ウソをつく化粧品』フォレスト出版

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