寝不足でカロリー消費500kcal増!それでも夜食NGな理由

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2015.06.23

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夜遅くまで起きていると、なにか口に入れたくなりますよね。太るし、睡眠の質にもよくないとわかっていても、ついラーメンを食べてしまうことも……。

でも夜食は、作業効率を下げる原因にもなってしまいます。

そこで今回は、夜食をやめたくなる研究結果を『Hindustan Times』よりご紹介したいと思います。

■睡眠不足時の夜は500kcal多くカロリー消費する

まず、深夜にはどのくらいのカロリーを消費するかご存知ですか? ペンシルベニア州立大学のデイビッド・ディンジズ氏は、「睡眠不足時の深夜、大人は普段よりもおよそ500kcal多く消費する」といっています。

男女の差こそあれ、一般的な成人の摂取カロリーの目安は、約1800kcal。つまり、深夜に寝不足状態で起きているだけで、1日の平均の1/3近くを消費することになるのです。

それだけカロリーを消費しているなら、お腹が空いても仕方がないですよね。消費している分のカロリーを、補ってもいいような気もしてきます。

でも、夜食をとることはとても非効率的なのです。

■深夜に食べると集中力・注意力が低下してしまう

事実、ディンジズ氏らの研究において「夜食を食べない方が、睡眠不足に伴う集中力や注意力の低下が抑制される」という結果が出ています。また、この傾向は、神経行動学的にも証明されるのだとか。

調査は、21~50歳までの44名を対象として、4日間にわたって行われました。最初の3日間は飲食の制限を設けず、睡眠は夜に4時間だけ。

そして4日目の夜、飲食することを認められたグループと、午後10時から午前4時(寝る前)まで水だけ飲むことを許可されたグループとに分けられ、その状況で同じ内容のテストを実施したそうです。

■やっぱり夜食は控えて飲み物などでごまかすべき

その結果、断食グループの方が問題を早く解き終わり、集中できる時間も長かったことがわかったといいます。やはり、食後は眠くなって集中しにくくなる、ということなのでしょうか?

いずれにせよ、「軽食を摂ればリフレッシュできる」というのは単なる気のせいのようです。ですからスナック菓子などをつまむより、ハーブティーなどの飲み物の方がいいかもしれません。

また、睡眠不足状態では、ただでさえ集中力や注意力が散漫になりがち。夜遅くまでがんばって作業したとしても、夜食がそのがんばりを無駄にしてしまう可能性があるわけです。

こういった事実を知ると、夜食を控えたくなりませんか? みなさんも夜食はとらずに、集中して夜の作業に取り組むようにしてみてはいかがでしょうか?

(文/和洲太郎)

 

【参考】

Need to work late nights? Give up on those munchies

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