車1台買える!人が生涯で失くす物の「トータル金額」が明らかに

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2015.06.24

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「準備万端、さあ出かけよう!」と思ったらカギがなかった。探すのに時間がかかり、結局は約束の時刻ギリギリになってしまった……。そんな経験はありませんか?

モノを失くすと、心身ともに多大な労力を費やすことになります。つまり、人生でモノを探している時間ほどムダな時間はないということです。

『Entrepreneur』の記事を参考に、モノを失くすことがなぜムダなのかを探ってみましょう。また、失くさないためにできる簡単な習慣もご紹介します。

■モノをなくすのはとにかくムダ

探し物のデバイスを開発しているアメリカのメーカー『Pebblebee.com』が1,000人の大人を対象に調査を行った結果、5人に1人が毎週なにかを失くしていることがわかりました。

モノを失くすと探さなければならず、膨大な時間や、ときにはお金もかかります。モノを失くすことは、ただただ、ムダを生むのです。

(1)作業効率が低下する

調査では半分の人が「モノを失くすとイライラする」と答えています。モノのありかがわからないと、探している間は他のことが手につかなくなり、作業効率も低下しますよね。

いますぐ探さなくてもいいものであったとしても、そのことが気になってしまうからです。これも、モノを失くす“ムダ”のひとつです。

(2)貴重な時間を失う

また、調査では28%の人が、探すのをあきらめるまでに1週間かかったと答えています。しかし大切なモノだったりすると、なかなかあきらめられないもの。

すると、その1週間はずっとイライラして落ち着かない状態で過ごさなければいけないわけです。作業効率も落ちっぱなしです。

(3)高額なお金を失う

失くしやすいモノの1位は車のカギ、次いで携帯電話、家のカギでした。カギ類はなくなるとお手上げです。見つからなければ合いカギをつくるしかないので、また余計な出費が増えます。

高価な遺失物は、25%が宝石、12%がパソコンやスマートフォンなどの電子機器、6%が時計、6%が衣服でした。値段の平均はなんと582.76ドル(約7万円)。痛い損失です。

さらに、アメリカ人が一生で失くすモノの値段の合計は、平均で5591ドル(約67万円)だといわれています。なんと、ちょっとした中古車が1台買えてしまうほど、モノを失くしているのです。

■モノを失くさないような環境に

ではモノをなくさないようにするにはどうすればいいのでしょうか?

「TheTrackR.com」が1000人を対象に行った調査では、「どんなときにモノを失くすか」という質問に対して、49%が「取り乱しているとき」と答えています。

36%が「同時にいくつかのことをしているとき」、26%が「忙しいとき」、そして残念ながら25%が「いつも忘れっぽい」と答えました。

逆にいえば、“いつも落ち着いていること”、“同時に複数の作業をしないこと”、“スケジュールを管理すること”で忘れ物は防げるということです。

つまり重要なのは“環境を整える”こと。物を置く場所を決めておけば取り乱すことがありませんし、ながら作業をやめれば、自分の持ち物に集中することができます。

スケジュールを管理する習慣をつければ、自分の持ち物も管理できるはず。

そして大切なのは、これを常に意識して、習慣にすること。習慣になってしまえば“いつも忘れっぽい”なんてこともなくなるでしょう。

モノを失くすと、時間もお金もムダになります。

でも、ちょっとした心がけで、失くす回数はグッと減らせるはず。モノを失くさない生活は、精神的にも安定します。モノをしっかり管理して、スマートに過ごしましょう。

(文/和洲太郎)

 

【参考】

Time Is Money, So You Don’t Have the Time to Lose Things

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