使うのは「手のひらと腕」だけ!計量カップなしでご飯を炊く方法

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2015.06.25

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キャンプなどアウトドアでお米を炊くとき、もしくは計量カップが見つからないときなどに、軽量カップを使わず炊飯できたら助かりますよね。

そこで今日は料理家のまつながなおが、計量カップなしでも適切な水加減でご飯が炊けるテクニックをお伝えしたいと思います。

■計量カップのいらない炊飯法

まずは普通にお米を研ぎます。次に、研いだお米を平らにならし、「これくらいかな~?」と思ったあたりまで水を入れます。

そして、広げた手のひらを水のなかに入れていきます。「手のひらを水平に、腕を垂直に」というイメージ。

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そのまま沈めていって、手の甲が半分くらい隠れるくらいがベストな水加減です。水を減らしたり足したりして、調整してみてください。

小さいころ、飯ごうを使ってご飯を炊いたことがありませんか? おぼえている方もいらっしゃるでしょうが、実はこれ、キャンプでご飯を炊くときに使う方法なのです。

忘れがちですが、おぼえておくとなにかと便利なテクニックです。

■この炊飯法は防災対策にも!

ところで、いつか来る大地震の際にも、カセットコンロと鍋と米と水があれば白いご飯が食べられます(火が起こせれば、さらに心強いですが)

方法も簡単。できるだけ厚手が好ましいですが、でも専用の鍋である必要はありません。

お米を研いで、水加減を調整したら火にかけます。最初は強火で、沸騰したら弱火にして、水がひくまで加熱してください。

できる限りフタは開けない方がいいとはいうもの、たまに開けてみる程度なら大丈夫。沸騰したら湯気が出てきますので、そのタイミングで弱火に。

弱火にしてから火を止めるまでの時間は鍋の厚さや合数にもよりますが、7~8分を目安に、一度フタを開けてみて様子を見てみましょう。

残った水の量がほんの少しなら、あと2~3分。まだ数センチ残っていれば5~6分、引き続き加熱してください。

■白米と少し違う玄米の水加減

ただ、玄米の場合は少し多めの水が必要です。上記のように手のひらを入れた際、手首が浸かるあたりまで水を入れてください。

ちなみに玄米は、事前に15分から数時間、水に浸しておくとおいしく炊けます。もちろん、鍋で炊く方法も同じです。

時間は白米より長くかかりますが、「沸騰するまでは強火に、沸騰してからは弱火にして水がひくまで加熱」というステップです。

慣れるととても手軽なので、たまにはご家庭でも鍋でご飯を炊いてみてくださいね。炊飯器より短い時間で炊けるので、我が家もすっかり鍋炊き派です。

(文/料理家・まつながなお)

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