ゲストの負担が8万円!日本とアメリカの結婚式「衝撃的な違い」

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2015.06.26

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結婚シーズンですが、最近のアメリカの結婚式費用はどのくらいかご存知ですか?

今回は『NEW YORK POST』の記事を参考に、アメリカの最新結婚式費用事情をご紹介。また、「ゼクシィ 結婚トレンド調査2014」を参考に、日本とも比較してみました。

■1:ご祝儀1人分はいくら?

【アメリカ】平均83,190円

新郎新婦だけではなく、結婚式ではゲストにも費用がかかるもの。

平均的な結婚式で、ゲストは前年比14%増で去年は平均592ドル(73,174円)を使っていましたが、2015年には673ドル(83,190円)に。ちなみにこれは、339ドル(41,893円)だった2012年のおよそ2倍に相当します。

前祝いのパーティーでも、去年は平均618ドル(76,382円)を使っていますが、今年はより多い701ドル(86,661円)。費用はどんどん上昇しているのです。

また、ゲストは費用相当の贈り物を送る必要もあります。その金額を見てみましょう。

【日本】平均3万円前後

挙式・披露宴の総額平均は、333.7万円。前年から6.7万円上昇しているため、アメリカとは違い上昇することはなく、頭打ちに近い状況です。

ご祝儀の平均総額が227.9万円で、出席者の平均人数が72.2人なので、1人あたりの負担額は約3万円。

ただし、ここに交通費など諸経費が加わります。新郎新婦がゲスト1人あたり5.5万円をかけていることを考えると、相応の負担といえるでしょう。

■2:費用を負担する人は誰?

【アメリカ】新郎新婦が43%負担

ところで上昇する費用を、実際には誰が負担しているのでしょうか?

アメリカでは新婦の両親が費用の43%を負担しています。新郎新婦は43%を払い、新郎の両親が12%を負担します。ちなみに残り2%は他の人が負担しているそうです。

【日本】新郎新婦は平均37%

新郎新婦の自己負担は、37%程度。残りはご祝儀で賄われるケースが大半です。アメリカと違い、常に両親が費用の負担をしてくれる文化はありませんが、実際に援助があった人も67.5%と決して少なくない割合でした。

■3:どんな結婚式が流行中?

【アメリカ】旅がセットの少人数結婚式が流行

アメリカン・エキスプレス副社長のジェド・スカラ氏によると、旅がセットの少人数結婚式も流行ってきています。

普段生活しているところから少なくとも100マイルは離れたところで行うものと定義されており、参加者の旅費を全て新郎新婦がまかなうこともあるため、少人数制の場合が多いとか。

1人のゲストの単価が高くなるこの結婚式は、とても高価なビジネスであり、より限定された客が招待されることになります。

【日本】おひとりさま用ソロウエディングが流行

結婚式は新郎新婦の新しい門出を祝福するものですが、日本はいま、おひとりさまブーム。独身女性が1人で挙げる結婚式が流行しています。

ただし、“2人らしさ”を求める結婚式は日米共通。

アメリカの結婚式の、平均ゲスト数は136人。2009年は149人でしたので、予算が増えている割にゲスト数は減っています。

日本も平均ゲスト数は約72人とアメリカにくらべれば少ないですが、ゲスト1人あたりにかけるお金はアメリカよりむしろ高額です。

そしてアメリカも日本も、現代のカップルの大多数は、2人らしさやゲストとの時間を求め、独特の会場を使用するなど、個性をより反映させたいと考えています。

日本の結婚式は、アメリカの“ブライズメイド&アッシャー”が取り入れられるなど、アメリカ文化の影響を受けることが少なくありません。

一方、「ゲストとの時間や共有を大切にしたい」という思いから、欧米のキリスト教式ではなく、ゲストに結婚の証人となってもらう人前式も人気です。

そんなカップルの想いを先取りして、大手のブライダル企業もより自分らしい結婚式をつくり上げられるさまざまな結婚式をプロデュースしています。

(文/松丸さとみ)

 

【参考】

The average wedding now costs more than $30,000-New York Post

ゼクシィ 結婚トレンド調査2014-ゼクシィ

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