実は高さに意味が?銀行に170cmの観葉植物ばかりがある理由

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2015.07.08

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銀行に行くと、必ず観葉植物が置いてあると思いませんか? しかもよく見れば、背が高いものばかり。

邪魔ではないものの、なぜかどの銀行にも同じような観葉植物があるような気がします。

無機質な雰囲気を少しでも和らげるためなのでしょうか? それとも、植物の効果で順番を待つ人たちのイライラを減らすため?

いいえ、実はもっと大切な役割があるのです。

■銀行の植物は全部170cmになっている

銀行内で、花屋さんで見かけるような足下サイズの観葉植物はまず見かけないですよね。

ここで、銀行で見た観葉植物の高さを具体的に思い出してみてください。だいたい人間の背の高さ、そして私たち女性より少し高い程度だったはずです。

実は、銀行の観葉植物はすべて170cmと決まっています。その理由はズバリ、銀行強盗の身長を計測するため。

170cmというのは、日本人男性の平均身長です。強盗に入られたときに、顔や体型などは思い出せても、意外に身長についての記憶は曖昧なもの。

顔は特徴ですが、高さ(身長)は他との比較なので人によって印象がバラバラなのだそうです。

だから、ハッキリ目安になるものとして170cmの観葉植物を置き、ひそかに強盗の身長を計っているのです。

コンビニなどの入り口に「160cm」「165cm」など、同様の目的で線が引かれていることがありますが、その銀行版というわけです。

■銀行に植物はあるのにトイレがない理由

では、銀行にめったにないものはなんでしょう? それはトイレです。普通、人が集まる場所には必ずトイレがありますよね。

だからトイレを借りたくて銀行に入ったものの見つからず、ガッカリされた方もいるのではないでしょうか。

銀行にトイレがないことにも、ちゃんとした理由があります。観葉植物と同じく、防犯目的なのです。

トイレがあると、犯人が人質をとって閉じこもる、中で変装する、お金を持っている人をトイレで襲うなどの可能性があります。

銀行はお金のやりとりが多い場所ですが、トイレはどうしても死角になります。

だから、あれだけ多くの人が待たされる場所なのに、銀行にトイレはほとんどないのです。存在する店舗もありますが、ごくわずかです。

まとめると、銀行には(1)170cmの観葉植物があり、(2)逆にトイレは無い。そのどちらも防犯目的。

つまり私たちと、私たちの大事な財産を守るためのことなのです。

(文/シール坊)

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