絶対に人脈自慢しない!一流の人と「そうでない人」との大きな差

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2015.07.10

suzie.20150710

『信用される人が絶対にやらない44のこと』(山﨑武也著、日本実業出版社)は、生き方や品格についての著作も多い著者が、「信用される人」に必要なことを説いた書籍。

第一印象から行動、果ては習慣まで、「多くの人が忘れかけているかもしれない大切なこと」に焦点を当てています。

そんななか、個人的にいちばん気になったのは、「一流っぽく見えても、こんなときに『化けの皮』がはがれる」というタイトルがついた第2章。

たしかに、少しでも「一流」に近づこうという意識は、品位ある大人として持っておくべきかもしれません。

そこで、一流とそうでない人との差を、この章から探ってみたいと思います。

■1:上に立つ人ほど、周囲のことを考える

ビジネスの世界で不祥事があったときなど、表面的に謝罪するだけで責任をとった気になっているリーダーの姿をよく見ます。しかし、それでは「責任をとった」とはいえないと、著者は断言しています。

しかも、それは組織の大小に関係のないこと。小さなグループのリーダーにも、同じように責任のある言動が望まれるということです。

いってみれば、上に立つほど下に対するサービス精神の発揮が必要になるということ。

■2:信頼できる人は、人とのつながりを大事にする

有名な人や偉い人の名刺を見せびらかして、「この人を知っている」「会ったことがある」などと自慢する人はどこにでもいるもの。

でも、それが学生時代からの友人や、交流が長く続いている人だとしたら、名刺などは持っていない場合の方が多いはずです。

つまり人脈とは、「ただ知っている」というだけではなんの効果も生み出さないということ。大切なのは質のいい人脈を築き上げていくことで、だからこそ重要なのは、「どのくらい深い人間的な付き合いがあるか」という、質的な面。

そして質のいい人脈を築き上げていくためには、出会ったすべての人に対してていねいに接するところから始めることが大切。

信用できる人は、そうやって、人とのつながりを大事にするものだといいます。

■3:信用できる人は、最後まで誠意を尽くす

たとえば仕事がそうですが、「自分の手を離れたから責任が終わった」と考えるのは大きな間違い。

つまり、それを相手が確認して理解するまでが、自分の義務。だから、そのような姿勢を保つことが大切だということです。

どんなときにもベストを尽くし、ひとつひとつの作業に対して誠意ある対応をする。それが重要だという考え方。

文体が少し堅いので、読みづらいと感じる部分はあるでしょう。しかしその内容は、本来なら忘れるべきではないことばかり。

だからこそ、ひとつひとつのことばを粛々と受け止めてみるべきかもしれません。

(文/印南敦史)

 

【参考】

山﨑武也(2015)『信用される人が絶対にやらない44のこと』日本実業出版社

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