離婚女性はメタボリスクが31%も低い!結婚と健康の意外な関係

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2015.07.15

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「既婚者の方が長生きできる」「結婚しないよりする方が健康になれる」といった研究結果が話題になると、「やっぱり結婚はいいことづくしなのか」と婚活を考えてしまいませんか?

でも、焦る必要はありません。

実は女性に関していえば、結婚しなくてもデメリットはないということが最新の研究でわかったのです。それなら、無理して結婚しなくても、健康で幸せに暮らせるかも……?

イギリスのニュースサイト『the telegraph』より結婚と健康に関する意外な事実を3つご紹介します。

■1:女性は未婚でも健康に過ごせる

「結婚すると健康にいい」とは昔からいわれており、研究者の間でも有名な話でした。

2011年には既婚男女の方が若くして死亡する率が15%低いという研究が発表され、WHOでも結婚している方がうつ病などになりにくいと発表しています。

しかし男女別に見ると、女性には特にメリットがないことがロンドン大学の研究でわかったのです。

男性は結婚せずに独身のままでいると、健康にネガティブな影響が出ます。既婚者の方が明らかに健康な人が多いのだそうです。

しかし、未婚の女性と既婚の女性では、中年以降にメタボリックシンドロームになるリスクは同じくらい。

未婚の男性は既婚の男性より、心臓病になるリスクが14%も高いというデータもあります。しかし女性は、未婚既婚で特に違いがありません。

研究チームのジョージ・プロービディス博士は「女性は結婚しなくてもあまりデメリットがありません。結婚によるメリットは男性の方が大きいのです」といいます。

女性は、未婚でも生涯健康に過ごせる可能性が高そうです。パートナーがいてもいなくても、セルフケアが行きとどいているということでしょうか。

■2:離婚も再婚も健康には影響しない

また、離婚はストレスがかかって健康に悪影響を与えそうなイメージですが、そうでもなく、男女ともに健康には悪影響を及ぼさないそうです。

それどころか、この研究で20代半ばから後半にかけて離婚した女性は、結婚したままの女性より、メタボリックシンドロームになるリスクが31%も低いという結果が出ています。

また、離婚は男性の健康にもメリットがあります。30代後半に離婚してすぐに再婚しなかった男性は、結婚したままの男性より糖尿病になるリスクが低かったというのです。

男女どちらにとっても、気に入らない相手と無理して一緒にいることは体によくないのかもしれませんね。我慢しすぎは禁物です。

■3:男性は妻のおかげで健康になれる

今回ご紹介した研究は、1958年のある週にイギリスで生まれた1万人以上のデータを分析して行われました。研究が始まった当初、結婚は男女双方にとってメリットがあることだと考えられていたそうです。

男性は結婚すると、妻に運動を促され、規則的な食事をし、よく病院へ行くようになるため健康になる。女性は夫という精神的な支えを得て、気持ちが安定し、健康になる。

このように考えられていましたが、特に女性にとっては、実際にはあまり健康に影響はなかったということです。

とはいえ、健康になることだけが結婚のメリットではありません。

女性の健康にデメリットもありませんから、「この人なら!」と思える人がいれば、パートナーの男性も健康にできてしまいます。

離婚も健康にはデメリットがありませんから、結婚するにしても、しないにしても、ストレスをため込まないようにすることが肝心だといえるかも。

(文/和洲太郎)

 

【参考】

Marriage is more beneficial for men than women, study shows-The telegraph

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