牛肉100グラムでも亜鉛不足!食べ物では補えない9つの栄養素

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2015.07.22

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「人は自分の食べたもので構成されている」と、よくいわれますが、実際のところ私たちのからだは、自分の食べたもので構成されています。

たとえばビタミンは栄養価が高く、健康を考えるにあたっては必要不可欠な存在。

ですが、食物から必要な栄養素をすべて摂取することは難しいですよね。

今回は『Cheat Sheet』を参考に、食べものからは充分に摂取しにくい栄養素を9つ、ご紹介したいと思います!

■1:マグネシウム

葉物の野菜が化学肥料で育てられると、その時点で減少してしまう繊細な栄養素。しかし人口の半分にあたる人々はマグネシウム不足だといわれています。

マグネシウムは、私たちの心臓を健康に保つだけでなく、睡眠をしっかりととるためにも必要な栄養素です。さらにストレスを低減させ、筋肉の増強を助けます。

■2:ビタミンD

人体が太陽光線を浴びた後に製造するので、”太陽のビタミン”というかわいいあだ名もついているビタミンD。この栄養分は、メカジキや鮭、マグロのような脂肪質な魚に主に含まれています。

ビタミンDが欠乏すると、肥満、糖尿病、高血圧、心臓発作、脳卒中、筋力低下などにつながります。

■3:ビタミンB12

ビタミンB12は、特にベジタリアンの方に不足しがちな栄養素です。

多くの野菜にはこのB12は含まれていないのです。

ビタミンB12が不足すると、貧血や健康減退、酸素を供給する赤血球の不足、疲労感や息切れにつながります。

■4:ナイアシン(ビタミンB-3)

ナイアシンは健康維持のために重要な栄養素。全粒粉やアーモンド、種に含まれています。

ナイアシンの最も重要なはたらきは、血中コレステロールを下げること。これは脳卒中や心臓発作、その他の心血管疾患を患うリスクを減らします。

■5:ヨウ素

この栄養素は微量元素で、ケルプやワカメのような海藻、クランベリー、ヨーグルト、白インゲン豆等に含まれます。

ヨウ素はカロリー消費を助けるT3、T4ホルモン類の生産に必要です。またヨウ素は、免疫反応でもよい役割を果たしてくれるようです。

■6:亜鉛

亜鉛は1日に9ミリグラム必要だといわれています。牡蠣なら1粒で亜鉛を13~30ミリグラム摂取できますが、牛肉100グラムはたった5~7ミリグラムしか摂れないのです。

アルコールは体内に吸収する亜鉛の量を減少させ、尿を通して排出する量を増やしてしまいます。お酒を飲む人は特に積極的に摂りましょう。

■7:ビタミンE

ビタミンEは、ヒマワリの種、アーモンド、ホウレンソウ、アボカド、ピーナッツ等に含まれます。

ただし不足しがちだからといって、大量に摂取してはいけません。他のビタミンと比べて排出されにくいため、体内に蓄積すると過剰摂取になってしまうのです。サプリメントを摂る際には注意しましょう。

■8:ビタミンK

ビタミンDと同様に、ビタミンKも私たちの食生活において多くの利点をもたらしますが、食物のなかにはあまり含まれていない栄養素でもあります。

ビタミンKは、血管壁に沿ってカルシウムが結合することを妨げ、血管の健康増強を促します。

■9:クロム

クロムは、人間がほんの少しだけ必要とするミネラルです。肉と全粒食品にはクロムが比較的多く含まれています。

クロムは、体内のインシュリンのはたらき(代謝に重要なホルモン)を強化する作用があることが知られています。

男性の方はもちろん女性の方も、家族やパートナーの食事をつくるときに意識していただけたらと思います。

食生活に必要な栄養素をしっかり取り入れて、元気に毎日を過ごしましょう!

(文/和州太郎)

 

【参考】

9 Nutrients That Men Do Not Get Enough Of−Cheat Sheet

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