週休5日「実働10時間」で年収1000万円を手にする秘訣とは

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2015.08.02

1000man

毎日、一生懸命働いているのに、自由に使えるお金はごくわずか。限られた収入では欲しい洋服も満足に買えないし、お洒落なレストランに行く余裕もない。「ああ、もっとお金があったらなぁ」。そう思っている女性はきっと多いでしょう。

そんな“お金に悩める女性たち”に、ぜひ読んでほしいのが、『可愛いままで年収1000万円』という魅力的なタイトルの1冊です。

著者の宮本佳実さんは「ワークライフスタイリスト」。女性らしく自分らしく、お金に不自由しない幸せなライフスタイルを提案し、自らが主宰するセミナーや講座が大人気の30代女性です。

宮本さん自身、アパレル販売員をしていた20代のころは「お金がない」が口癖だったそう。その彼女がいかにして「週休5日、実働10時間」のゆるやかな働き方で、年収1,000万円を超える生活ができるようになったのか。そのノウハウのすべてが、この1冊に凝縮されています。

■年収600万円の壁を超えるには好きなことを仕事に

世の中には、多くのビジネステクニックやノウハウがあふれています。でも、そのテクニックを学んで一生懸命働いても、こと女性の場合、年収600 万円くらいで頭打ちになるのが常と、宮本さんは語ります。

では、どうしたら年収600 万円の壁を超えられるのか。そのためには自分のエネルギーを最大限に注げることを仕事にし、自ら起業して仕事を楽しむことが一番だとか。

なぜならば、そもそもお金はエネルギーの塊なのです。1枚の1万円札をつくるのに必要な原価は約22円。それが1万円の価値あるものとして世の中に広く流通しているのは、それだけお金が持っているエネルギーが強いから。

そんなエネルギーの塊であるお金が好きなのは、やはりエネルギーの高い人間です。恋愛と同じで、双方のパワーが釣り合った者同士が惹かれるように、その人が持っているエネルギーが高ければ高いほど、お金もどんどん集まってくる。そのためには「安定」や「条件」で選ぶより、女性の場合はやはり好きなことを仕事にするのが一番だと宮本さんは勧めます。

好きな服を着て、好きなバッグを持って、好きな場所で、毎日、好きな仕事に力を注ぐ。そんな「好き」に囲まれた生活が自分のモチベーションを高め、そのエネルギーに吸いよせられてお金もどんどん集まってくる。その具体的な方法の数々も、本書の中で詳しく述べられています。

■2週間を単位に理想の働き方をシミュレーション!

また、28歳で起業した宮本さんが年収1,000万円を手にするために実践し、効果バツグンだった「働き方シミュレーション」の具体的な方法も紹介されています。

この方法は2週間をひとつの単位としたシミュレーション。自分の実現したい年収から月収を割り出し、それをさらに2で割って計算します。

理想の年収が480 万円だった場合、2週間で約20万円稼ぐ必要があるわけです。その20万円をどうやって手にするか。週5日働くなら1日2万円の売り上げが必要で、週4日なら1日2万5千円。それだけの金額を、1日何時間、どんなスタイルで働いて得ていけばいいのか。自分が一番心地よいスタイルで計画を立てていきます。

たとえば、「月曜日・午前中 自宅でデスクワーク」「水曜日・ランチタイム  お気に入りのカフェでスタッフとプラン会議」などのように、具体的に表にしてシミュレーションしていくことで、自分の理想のワークスタイルが明らかになり、目標も立てやすくなっていく。

このシミュレーションを繰り返してきたことで、宮本さんも「週休5日、年収1,000万円」という現在のワークライフスタイルを実現したそうです。起業を目指す人だけでなく、パートや派遣で働く女性にも応用できそうな方法ですね。

いきなり年収1,000万円は無理な話としても、日々の暮らしを楽しみながら、どんな働き方をして、いくらくらいの年収がほしいのか。自分の生きかたとお金の問題を見つめなおすには、うってつけの1冊です。

(文/内山靖子)

 

【参考】

宮本佳実(2015)『可愛いままで年収1000万円』WAVE出版

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